いっしょくんの日記

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なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2006年06月27日(火)  訪問調査

 1時間担当の女性が
 今日 訪問調査をしました
 「10時からなのでお願いします」
 と 頼まれたので
 オムツを替えて 髪をとかし 入れ歯を入れて
 ・・・なんて 段取りをしながら入っていきました
 緊張したり 不安にさせないために
 気はあわてつつ 言葉はゆっくりです
 
 オムツを見ようと布団をはぐと
 左手にの指先に 便がついています
 あちゃあ 間に合うだろうか と
 気にしつつ 大事なのはこっち と
 自分に言い聞かせて 爪ブラシで手洗いをし
 身支度を整えました
 何とか間に合ったのですが
 10時になっても見えないのです
 まぁ 色々と予定がずれているのでしょうと
 30分ほどして「こんにちは」
 の声 あ おまちしてまし・・・
 調査員ではなく娘さんが尋ねてきてくれたのです
 グットタイミングです
 事情を説明し一緒に待ちます
 50分を回った頃 やっと登場です

 とても優しく親切で気の回る方でした
 娘さんは母親のレベル低下にあせりの気持ちを
 ぶつけていましたが
 普段の様子など説明していくうちに落ち着かれ
 調査員も質問の焦点が絞れてきます
 立位をお見せして 介護度がわかりました
 とのこと
 『○○さんのこといろいろ聞いてね
  お気持ちがよくわかっていただけたようですよ』
 と 彼女にわかりやすい言い方をしたら
 「ありがとう・・・うれしいよ」
 と 泣き出しました
 感情失禁もありますが 感受性が強いのも
 この方の特徴です

 認知症ではなく
 高齢のためにわからなくなったり
 忘れてしまうことはあるものです
 ゆっくりわかりやすく話せば
 わかることもたくさんあるのですね
 彼女のことについて話していたら
 なんだかとても 彼女を愛しく感じてしまいました
 
 

 
  


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