いっしょくんの日記

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なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2006年07月17日(月)  不穏

 このところ落ち着いて
 安定した状態だったYさんが
 夕べかなり不穏だったと報告を受けました
 私の入院が原因ではと
 今日 Yさんに話したことを咎められました
 確かに毎日世話をするものが
 ひと月いないことは心配だと思いますが
 真意など知る人はいないのです

 Yさんの不穏は私のことだけではないと
 Yさんの近くにいる私は思います
 私の扁桃腺のことは
 手術を決める前からYさんと2人で
 経過を辿ってきているからなのです
 急に入院のために休むと言い出したわけではないのです
 しかもこのことについてYさんは
 「私は大丈夫だからしっかり治してきてや」
 と言ってくれたくらいですから

 では何が・・・
 それは二週間前に訪問してくれた
 娘さんの話しからだと思います
 その日は精神科受診の日で
 1年ほど前からあることをきっかけに
 付き添うことになった娘さんご夫婦なのですが
 毎月一緒に受診しては お小遣いやお菓子
 服などを買って来てくれるので
 Yさんの楽しみでもありました
 それが突然 今回の訪問で
 「今まで色々お世話になりました
  私はこれでもう受診に付き添うことをやめます
  今まで買い物など無理なお願いをしてきましたが
  これで終わりにして お金も置かないことにしました」
 開口一番 私に言うのです
 『え?』
 あまりにも覚悟を決めたような様子に驚いた私です
 実はその数日前 Yさんに
 『娘さんがお金を置いていくのが大変なら
  事務所からもらって息子さんにもお願いできますよ』
 という話をしたばかりだったのです
 そのときに
 「あの子にはお父さんの軍人恩給を全部渡しているから
  あの子が出したことは今まで一度もない
  あの子が買ってくるものは私のお金だから大丈夫なんや」
 という話をしたばかりでした
 Yさんにとっては 息子に頼まずとも娘から
 恩給を届けてもらえるという 強味があったのです
 ところが「もうこれきりにしましょうね おばあちゃん」
 の言葉に 不安を隠せない表情だったのは
 私だけにしかわからないことではないでしょうか

 扁桃腺の話しは隠しておいて
 私が休み始めたら「今日は熱でお休み
 今日も熱でお休み とうとう入院しちゃったと
 日に日に話していったほうがよかったのに」
 という主任 ・・・そうじゃない
 そんな嘘がどうしてつけるでしょうか
 少なくともYさんとは 信頼関係で結ばれているのです
 「嘘も方便ていうでしょ」
 主任を悪く言うわけではないのですが
 二言目にはこれです
 どうしてもっと深いところを知ろうとしないのか
 いつだって表面だけで決定付け 指示する主任の考えに
 今回もうんざりです
 あと2週間しかない・・・時間が無い私が
 Yさんの不安を取り除くには 
 とにかくこの真相をわかってもらわなければなりません

 タイミング悪く いろいろなことが重なってしまいました


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