今日から担当のYさんの 介護入浴をします 私が入院の間 ヘルパーさんにバトンタッチしました ヘルパーさんの話だと 「全然平気よ こっちで入ってもらおうよ ○○さん(私)もっと楽する事考えなぁ」 体を気遣って 今朝すぐにその話をしてくださいました こんなに楽な仕事をさせていただいているのに・・・
実は金曜日にYさんから 「何も困らせんと 自分でしとったで お風呂だけな・・・お風呂だけは・・・ あんたに入れてもらわなあかんのや 掃除も洗濯もせんでええ」 ・・・よく聞くと 顔にシャワーをかけたり 頭からじゃあじゃあお湯をかけられたそうで 『息ができないじゃないの?』 という私の素朴な疑問に 「ほんとーに!!ほんとーーーーーに そうなんや その通りや」 と 深々とうなづいて話してくれました 休む前はずっと私が入れていたので 実はそういうのがここでは当たり前だという事が 初めてわかったようなのです 幼馴染のお友達の妹さんがパートで入っているのですが 「○○さん(私)がいなくてさ ヘルパーが雑に扱ったからさ ○○さんのありがたみがよーーーくわかったと思うよ」 『それはどうだろうかねぇ』 とは言いながらも なんとくわかる部分もあり・・・ それは個人雇われの得な部分です 金曜日は 『これからは私がお風呂しますからね 私も楽しみ!』 という事で帰ったわけです
ですから 朝のお気遣いは おろおろするほど困るものでした 入れ方が気に入らないなんて事は 絶対に言えないわけですから 『どうもご本人のなかで お風呂の入り方においては こだわりがあるようでして・・・』 「やっぱり?なら これからもし ○○さん(私)に何かあったら こちらで入れるって言う条件付にしよう」 ・・・よかった ヘルパー主任なら絶対折れない話ですからね 相談員を通さなければならなかった内容です 分かり合ってるヘルパーさんだからこそ 話がすぐに伝わりました
いつも通りに貸切で入るお風呂は Yさんにとって極楽だったようです いつもは5分程度の半身浴ですが 10分以上も「出ようか・・・」 と言っては「もう少しええな」 と 自問自答しながら のんびり浸かっていました この介護入浴仕事をこなせば いつもどおりの日々が始まった気がする私です 夕方の喉の腫れた感じはまだ続きますが 日々よくなる実感もあります 頑張りましょう
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