担当のYさんは 昨年の12月半ば頃から すっかり様子が変わってしまいました 私がいる時間は目があるからいいのですが 帰った後は かなりヘルパーの手が必要になっています 1人にかかりきりになれない夜勤の時間帯は 誰かが残業をしている状態です こうなり始めのころに 私が来るか来ないか ということで 生活が決まるというくらいに 1人になることを恐れていましたから 24時間の付き添いが必要なのではないかと ずっと提案し続けてきたことが 今 現実にしていく話し合いが始まります 付き添いをつけないのは 高額支払わなければならないことと Yさん自身が気を使うのでストレスになるのではという 問題点があったからです でも 今はそれもあまり問題視できないほど 切羽詰った状態になってしまいました
寝ても覚めても人がいる環境 精神科の先生と相談し話を進めてきたことです 環境を整えれば落ち着くという保証はありません Yさんが本当に望んでいる環境がどれであるかも わからない状態での決心です 介護棟に移動するのか 精神科に入院か あるいは24時間付き添うのか 明日 誕生日を迎えるYさんが 今後どのように変わっていくのか心配です 最期の時まで 関われないのではという 残念な気持ちも出ています 1人の人をめぐって たくさんの人が考えていく 人はやっぱり1人では生きていけないのですね
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