くるくるくろりくくろにくる
いんでっくすふるいのあたらしいの


2002年06月15日(土) サイエンスの何たるかを!

アルマゲドン。
そりゃーもー見たかった。
なんせ超大作だし、話題作だし、みんな感動して大泣きなんでしょ。
ディープインパクトと同じ設定なんでしょ。起り得ない事が次から次へと起るんでしょ。無駄に長いんでしょ。立てよアメリカの国威掲揚なんでしょ。リブタイラーってトッドラングレンの義理の娘なんでしょ。そういえば松田聖子も出てるんでしょ。

初めて「マクドナルドムービー」なる単語を知ったとき引き合いに出された映画が「アルマゲドン」だったわけで、それからもう気になって気になってねぇ。
でも、そんな興味の持ち方だから金を出して見たいとはこれっぽっちも思わなかったわけだ。

ま、これ幸いと地上波でやってくれたから見たわけさ。

うーーーーん。ものすごいシナリオだな。
もともと金のかかった無茶苦茶ってのは嫌いじゃないんだけど、ことこの映画に関してはマジなわけでしょ?こまっちゃうなぁ。

文系頭の私が見ていても科学的に疑問符だらけなんですもの。

なんて思っていたら、つい先日購入した本(空想科学読本・映画編)に詳しく書いてあったよ。

基本的に、そんな細かい設定の正確さを云々言いながら映画を見るタイプではないんだけど、それも、矛盾を押して余りある描写したい部分のクローズアップがあってこそ言えるセリフなんです。
この映画に関しては、誰にも感情移入できなかったし、目を奪われる風景も無かったなぁ。

ちょっと辛口?

科学的に正しい映画:
件の本によりますと「タイタニック」はものすごーーーーく正確だそうだ。
確かにあれを見たとき、『あの船はこうやって沈んで行ったんだなぁ』とシミジミ思った。知るともなしに知るって言うか判るって感じ。
尚且つケイト・ウィンスレットなら生き残って当たり前だろうと納得できるキャスティングの正しさってのも付け加えておこう。


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