くるくるくろりくくろにくる
いんでっくす|ふるいの|あたらしいの
空想科学読本のことを書いてみれば、なんと本屋で 「とんでもない『空想科学読本』」なる本が出版されていた。
ほほーーーんと思いつつも立ち読み開始。
なるほど。
空想科学読本の著者はまったくの出鱈目な計算式で多くの読者を馬鹿にしていると、そしてその柳田氏の仮説の間違いを逐一再考・再計算してみせるという本なのだな。
今までに色々出てきたあげあしとりジャンルなのだな。
ふーーーーーーん・・・・・・・
その是非は問わないが、はっきりいって「わしゃ、すかん!」
書物の内容の正誤性は、確かに明らかな悪意による偏見や出鱈目はひどいと思うが、それを娯楽として楽しめる読者が存在する限り、それは嗜好の問題であって他人がとやかく言うべき問題じゃないような気がする。
そもそも書籍の出版って、内容ありきの場合と企画ありきの場合と二種類存在すると思うのさ。 柳田氏の本に関するなら、企画が大きなウエイトを占めているでしょう。
だから内容がお粗末でもいいか?という話じゃないよ。
その企画にそのままのっかて来て、1からその内容を否定するだけなんざ、どんなにその計算があっていても書籍を作るというスタンスからいったらお粗末だと言いたい訳。 仮説を立て、その為の資料を集め、実験の場を作り、纏め上げたレポートを(それがいかに稚拙な研究だったとしても)横から分捕って実験だけやちゃって「ほーらお前の仮説は間違ってた!」と大威張りして見せられても興ざめなんですわ。
なう・おん・せーる: DOUBLEの新曲を買った。珍しくTVで見て「おお!」と思い購入。 しっかし、今売れているJ−POPを購入するのって楽だね。売り場も広いし平積みで見つけやすいし。 でも、聞いてみて何がひっかかったのかよーーく判ったよ。 ぶぎーわんだーらんどだね、まったくもって。
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