くるくるくろりくくろにくる
いんでっくすふるいのあたらしいの


2002年07月10日(水) 葬式というビジネス

昨日の続きのちょっと物思いにふけっちゃうぜな独り言。

昨日、件の彼女のお通夜に出向くと言う総務の同僚に香典を渡した。
で、今朝、そのお返しを受け取った。
ま、所謂そういったパッケージもののお茶とかハンカチとか小ぶりの箱が入った紙袋さね。

それを受け取ってシミジミ思ったわけよ。

無いと困るんだろうけど、この手際の良さにちょっとヘキヘキしちゃうぜってね。

だって一昨日までまったく必要の無かったものが、多分24時間以内に全て揃えられているんだよ。
しかも全くの無記名で誰のどういった物になるかも定かでなかった物が、一夜明けたら彼女の名前で人々に配られてんの。

一昨日まで、誰もそんなこと考えなかったのにね。


私の死生観:
明日があると思っていたのに無かったらショックだからと言って今日を悔いなく生きるってのは性に合わない。
何時死んでもいいように生きるっていうよりは、根拠はないが必ず明日は来るって生き方のほうが生を謳歌している感じで好き。
ま、すぐに明日に先送りしちゃったり無駄も多ございますがのぉ。

昨日の続きの今日。
今日の続きの明日。

そう言って人生は続くのである。おぶらでぃおぶらだ。


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