くるくるくろりくくろにくる
いんでっくす|ふるいの|あたらしいの
幼い頃から、playerだったんだと思う。
物語に心を鷲掴みにされやすかった。今でもその傾向は変わらない。 多感な頃は結構迷惑をかけてたんじゃないかなぁ。 だから映画館で映画を見なかった。そのあとの現実との軋轢に死にそうな気分になるからね。
小説・漫画・ドラマ・アニメ・映画、どれもとても危険な存在だった。
こちらが付け入る隙がありながら世界観がしっかりしているものが特に危なかったように思う。
私が育った環境が、幾らでもどんな舞台でも拵えてくれる空の広い田園河川地帯だったのもこういった性質を育んだ要因だろう。
土手を歩く時、私は私じゃない誰かだったわけだ。
現在ではそこにGAMEって言うカテゴリーが増えてるんだよな。
まさにplayerなわけだ。
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