くるくるくろりくくろにくる
いんでっくすふるいのあたらしいの


2003年11月02日(日) 映像雑記

あ、なんかそれっぽいタイトルだ。

連休のせいだろうか、WOWOWがやる気だ。

「スパイダーマン」を見る。
劇場でも見てるけど、やっぱりこの映画好き。
トビー・マクガイアとウィレム・デフォー(この人の名前に付いてウィリアムとの誤記が目立つなぁ)が好きだから仕方が無いっちゃ無いか。
ところで、初見では気が付かなかったんだけど、ヒロインのキルスティン・ダンストってグウィネス・パルトロウ(この名前も難しい)に表情の作り方がそっくりだ。
顔立ちが似てるせいなのだろうか…無自覚に傲慢なお嬢さん顔とでもいうのでしょうか。もっともキルスティンはMJをやれるだけ隣りのお嬢さん風ティストが強いけど。
そういえば、全然期待しないで見てた「チアーズ」(思ったより面白く見終わった後元気になれる儲け物の映画だった)の主役の元気なチアリーダーもキルスティンだったなぁ。あれ?ちっともお嬢さんじゃなかったぞ。

昨日は地上波で「JM」を見た。
キアヌ若いなぁ。芝居も。
マトリックスの原点のような雰囲気を感じた。
どうもサイバー系の未来風景って、ブレードランナーの呪縛から誰も逃れられないのね。
時代のせいなのだろうか、ヒロインのありかた(存在)とかキャラとかファッションとかどうも捻りが無くお粗末。でも時代なのかぁ。
たけしの居るだけで威圧する空気はちょっと使い方が勿体無かった。
うーん、欲求不満が残る。

「ふたつのスピカ」が放映開始。
いや、丁寧に作ってるわ。NHKのアニメはこのところあたりが(私的に)多い。
「プラネテス」に続いて「スピカ」だもんな。
しかもプラネテスは原作にない設定を膨らませて、魅力的な人物を多数配置しているにも係わらず、原作のイメージや主題から外さない脚本構成。
どちらかというと物語的に小さく纏まりがちな部分を上手く補強して奥行きを持たせている。
スピカは未だ一回目なので、今後の展開にどんな演出が施されているか期待。
しかし、一回目から涙腺に来るなぁ。


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