くるくるくろりくくろにくる
いんでっくす|ふるいの|あたらしいの
2004年06月14日(月) |
少しハガレンの事も語ろうか… |
今年のオイラの、視聴アニメリストに「鋼の錬金術師」がある。 同枠だった「ガンダムSEED」終了後に同じタイムスケジュールで生活していた為、そのまま何の思惑も無く見始めてしまっただけなんだが、結局原作の面白さにギアを入れてしまった。 が、後追いで原作を読むにつれ、どうもアニメとの違和感が大きくなっていったんだよな。 これは自分だけの見解なのかと、ファンサイトをリサーチすると、如何にキャラ萌えのお嬢ちゃん達でさえ、この違和感を拭えていない様子。 元々、土曜日の6時からの放映にちょっと?な描写がある原作だ。 逆に言えば、原作のグロい描写を何処までソフトにお子様向けに仕上げるかが問われるんじゃないかと思っていただけに、全く反対に加速している様子が、最近は目に余る。 はなっから面白おかしい話ではないと思っていたが、現在6巻まで刊行されている原作を読む分には、死を軽々しく扱っていないと思えるのに、アニメではその重さを陰惨な描写で嫌悪させる方向で表現しようとしているのか。だとしたら、低年齢の思考回路では難しすぎるんじゃなかろうか? 実際、原作に追いついてしまった部分のアニメオリジナル脚本が酷すぎる。 いらない悲惨な伏線ばかりが目に付く。 よくこんな展開で原作者はOK出したな。 物語の世界がこんな空気になってしまうと、主人公のキャラ設定さえ根底から覆るんじゃないか? 全く別の話だな。
そんなこんな、時代なんだろうか、2チャンで□錬金術師に見る子供向けアニメと犯罪□なんてスレが立った。 興味深くスレの進行を見ている。
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