七竃雑記帳
桂木 炯



 今日書いてみる昨日日記




日曜日には
ブック○フへ行きました

私ね
古書店では
テンション上がるんだけど(嫌な女)

ブック○フでは
上がったこと無いの


なのにね・・・



皆さんのお家の本棚ってどんな感じですか?

同じ作家さんの本がおおかったり
バラバラな作家さんだけど一貫して
ホラーとかラヴロマンスだとか系統的に同じ物が多かったり・・・

様々だと思いますが
私の場合
作家さんの他

出版社が同じ


という
本棚になってます

それは
作家さんが同一の出版社から出版するから
というワケではなく
適当に買ったらそこの出版社が多かった

というだけでして



で、ブック○フで
まだ本棚に並べられていないワゴンの中に
素敵な装丁・編集の本を見つけたわけですよ

どーみても
新古書(人が一度も買っていない古書)
そして、見覚えのある編集
慌てて裏を返すと



「光琳社出版」


おぉう!!
一気にテンション上がりきりました

99年に倒産してしまった
出版社さんですが
いい本を出すことには定評があったと思います
中でも
「空の名前」
「宙の名前」
シリーズはベストセラーにもなりましたので
販売権をよそが買い取って新装版で販売されています

わりとマニアな題材が多いため
他の本は、復刊されてないんですね・・・
夢の本とか
死の本とか・・・



で、探してもなかったんですが
右見ても左見ても
光琳社出版新古書の山



思わずお兄さんに
「なんで?」
と聞いてみたら


「在庫はあったんですよー」


と笑顔で言われてしまった
いまいち答えになっていないが


元々高価だったものが
半額以下・・・
そう
元々普通のハードカバーより高かったんだけど
その分装丁や紙の質も良かったんだとおもうの
でも今ではそんな本て売れにくいんだよね・・・
私は
本となると気づけば
万札が消えているような金銭感覚の無さになるんだけどね
やっぱ断念してた物ってあって
それを一気に買いそろえられました・・・


その後
よく似た編集形態の本を見かけるんだけどね
どれもイマイチなのよね
一つだけ、言葉の選び方も
写真も、字面も結構気に入ってるところがあるんだけど
ネイチャー・プロ編集室編集のもの、幻冬社さんから
出ていますが、それもそのハズ
名前シリーズの最後は
「色々な色」なんだけど、ここの編集だったんだよね


やっぱ好きな編集のクセや
装丁ってあるものだよね


装丁で好きな人(というか団体)もありますね
クラフトエヴィング商会
いいと思うと大抵この方たちの装丁なのです
この人達の本も好きですけどね
すっごい素敵なの


でも
いい本でも売れないっていうことは
どんな本がうれてるの?

思ったりしますね



あ、あとは
ペットショップで
ブルーイエアマガエルだっけかな
オーストラリア産の小指の第一関節ぐらいの
大きさしかないカエル
ホントにブルーっぽく光っててめちゃめちゃ可愛いの!!
あと
名前長くて忘れたけど
白黒まだらで、つぶらな瞳のスレンダーな蛇に
フォーリンラブ(そういえば前回も同じ蛇に見とれていたな)
お金があったら連れて帰ってる勢い


どうして毛のある生き物にときめかないんだ私・・・
いや
ときめくんだけど
連れて帰ろうと思えないの
所詮私は
獣毛アレルギーの動物好き







2002年12月15日(日)
自己紹介 目録 手紙



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