あまおと、あまあし
あまおと、あまあし
 雑記 2002年07月30日(火)


眼が痛い、です。
眩しい光が嫌いなのに、その下で仕事をしなくちゃいけないなんて。なんて不幸なんだ(涙)
……って、冗談じゃなくて本当に私、光に対して抵抗力がないのですよ。
夏の眩しい光も、雪の日の照り返しも駄目。
目が差し込まれるように痛くて、涙ぼろぼろになります。
帰ってきてディスプレイ見ると、追い討ちをかけられた目が反乱をおこして、頭まで痛くなる状態なのです。

早く冬になって欲しい。雪さえ降らなければすごく楽だから。
そういえば、東京は紫外線が少ないから楽(笑)
いま住んでる場所は、高地で空気が薄いから紫外線が強い。辛い。
やっぱり、夜の生き物なんだな。

† † †

いろいろな事に対して、最近立て続けに幻滅した。
そして、幻滅する自分は、なんと幼いことだろうとまた幻滅する。
外界に対して、自分の理想を押し付けてそれが適わないと嘆くのは、子供のする事だ。
泣いても、叫んでも、地球の自転は方向を変えたりはしないのだし、夜が永遠に続くことはない。
世界の形をしって、その中で自分の形を護りながら歩けるようになることが、必要なのだと思う。
もっと上手く、世界を歩くことができるようになりたい。

と、思いつつ。
実年齢から遥かに下の精神を、上手く御することが出来ずにいる。
世界の眩しさを、受け入れられないで駄々をこねている。

おさない、というのはある意味で罪だ。

地を這う小さな虫。
その卑小な存在を放棄することなく、巨大な岩山を越えて行く。
そんなふうに。




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 著者 : 和禾  Home : 雨渡宮  図案 : maybe