デコラのひとりごと。
TOP


2002年09月02日(月) 月曜日。

台風の心配があったわりに。
あっさりと飛行機は飛んで、無事に東京へ行って来ました。
いつも思うのだけど、東京って大きいな。
ずっと向こうの方まで、都会の街が続いてる。
それは、せつないくらいです。
・・・なーんて、田舎モノの戯言(笑)

今回、初のひとりで東京旅。
いつもは仕事だったり友達が一緒だったりしたから、
正直ひとりは不安でした。イイ歳してナンですが(笑)

でも、ひとりで知らない街にいる。
という感覚は、嫌いじゃない。
いろんなことを感じてました。
いろんな言葉が心の中を舞い狂いました。

しかし。
月曜日という日は、あっさりと現実。
いつもの日常。
それも嫌いじゃないけれど。
帰る場所があってこその旅。ですね。
昨日までの時間は夢の中。

でも、帰りの飛行機の中から見た景色は今も忘れない。
地平線上に広がる夕陽のオレンジ。
その上にはネイビーブルーのグラデーション。
てっぺんはもう夜の色をしていて、そこには一番星がポツリ。
絵に描いたような色彩。
地上ではもうきっと終わっているはずの夕焼けを、
追いかけるように飛行機は飛んでいた。
まるで、今日という日に「行かないで」と叫んでいるかのように。





decora