深夜2時。コンビニに行く。どうしても煙草が欲しくて。夜の空気はしんとしてつめたい。ほんの3時間程前に帰ってきた道なのに全然ちがう空気。なんだか少しこわい気もして走り出す私の靴音が夜空に響く。コンビニは意外に混んでいて都会の街は眠らないのだとふと思う。煙草と栄養ドリンク。なんとも親父クサイ買い物をして帰路に着く。私の部屋は空気がぬるくてどうしようもなくホッとした。煙草でも吸って、今夜も眠ろう。