台所のすみっちょ...風子

 

 

魂の暗示。 - 2005年01月17日(月)

「三年寝太郎」という昔話がある。

冬眠したかのように丸々三年間熟睡した男が、三年経ったある日、

いきなりガバチョと目を覚まし、村の困り事を瞬く間に解決した、という物語だ。


こんなふうに、人間にはやたらと眠い時期があって、

それは転機の予兆なのだという。

先日、ふと本屋で手に取った本にそう書いてあった。

曰く

「もの凄く眠い時期はありませんか?
 それはあなたに転機が訪れる暗示なのです。
 転機を迎えるために充分に休息する。そのためには
 しっかり眠らなければならない。だから眠くなるのです」


それを目にして以来、昼近くまで蒲団と友達の私は

毎日この一説を思い出し、首を傾げるのだ。

こんなに寝ているのに、私に一向に転機は訪れない・・と。


おしまい。


...




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