台所のすみっちょ...風子

 

 

就活。 - 2005年04月08日(金)

火曜日。友人M子とお昼を食べた。

で、ついでに履歴書も買ってみた。


求人誌などによると、企業に提出する際の履歴書は、

空白の部分が多くあってはいけないそうで、

そういった意味で自分の書きやすい、自分に合った

ものを選ぶものらしい。

だが、普免以外に、なんの資格も取り得もない私である。

まさか、中学生の時、担任からの強制でクラスの大半が採れてしまった、

「実用英語検定3級」なんて書けない。


さて、M子とお昼を食べたあと、一度解散し、互いの用事を済ませ、

再度落ち合って、お茶をした。

店の中はいっぱいだった。

ふと見ると10代後半ぐらいの青年が、友人となにやら

話していたかと思いきや、バックの中から履歴書を出し、相談しながら

書き始め、また、後から入って来た、スーツ姿の20代半ばぐらいの

女性は席に座るなり、まだ何も書かれていない履歴書をテーブルの上に置いた。

さらに、視線を窓際のカウンターに向けたら、

ドレッドヘアーのボンバーな感じの、これまた10代後半の若い男性が、

求人誌を真剣に見つめている。


そんなに店は広くない。席数は30といったところなのに、この景色。

やはり、就職難・・。やはり皆、仕事を求めている・・と実感したその瞬間、

一番焦らなきゃいけないのは、年齢制限で思いっきり門戸が狭くなっている、

そう、こうしてM子と楽しくお喋りを4時間もここで続けている、

私じゃないのか?と思った。



おしまい。


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail