台所のすみっちょ...風子

 

 

再びの。 - 2005年04月11日(月)

土曜日、サーフィンから帰って来た旦那は嬉しそうであった。

波がすごく良かった、というのもその原因らしいが、

なんてったって、会ったらしいのだ。また再びカモちゃんに。

「今度は近くじゃなかったんだけどさ〜、遠くの方で相変わらず
 坊主みたいな頭、ポコって出したりしてた〜」

彼の声は前と同じぐらい弾んでいた。
 

旦那の話によれば、土曜日の鴨川はすごかったらしい。

青天の空の下、ひと目カモちゃんを見ようと、

ギャラリーがわんさかいたそうだ。

旦那が言う

「それがさ〜、写真撮ってるおじさんが多かったんだよね。
 なが〜い望遠レンズとか持って来ちゃって、本格的なんだよ」


ところが、かもちゃんはああ見えてもなかなかすばしっこいらしく、

「そこにいたと思ったら、次に顔出す時はこっちって感じで、
 すごく動くんだよね。だからおじさん達はそのたんびにカメラ
 持って、それに合わせて移動するわけ」


で、何度かあっちこっちと移動を繰り返した末、まったく動かず、

一点だけに集中してカメラを構える人々が出てきたという。

「その人達、ずっとサーフィンしてる俺たちに向かってカメラを構えてるんだ」


ちなみに、旦那が今日一緒に行ったメンバーは、

高校の時からサーフィンをやっている、I君と、超初心者のS君である。

「それって、みんな、浮いてるしかないS君をカモちゃんと間違ったんじゃん?」

私の口から思わず、そんな言葉が出た。


だって、S君は、今時珍しい・・・

坊主頭である。


おしまい。


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail