台所のすみっちょ...風子

 

 

就活その5「努力」の巻 - 2005年05月16日(月)

とある会社を受け、アッサリと落ちたのは、GWのちょっと前だった。

敗因ははっきりしてる。筆記試験がまるっきしできなかったのだ。

そこは就活を始めて一社目で、ほんの軽いウォーミングアップ

のつもりで行ったら、座らされた席に置いてあったのは、

センター試験か?と思わせるような、何ページもある冊子が2冊。

国語と数学のマークシート式の問題集だった。


「初めは国語です。時間は30分でお願いします。ハイ、始めてください」

係りの人のひと言でページを開いて取り掛かった私だったが、

問題はそのほとんどが学者が出した論文ばっかり。

難解すぎて、頭に文章が入ってこない。

何問もやらないうちに、深〜〜い海の底に沈んでいくような気持ちであった。

比較的、得意教科と思っていた国語がそんな調子だから、

次の数学にいたっては、海面に浮くチャンスもなく、

初めっからタイタニック状態。泣きそうであった。


落ちたことは、理由の検討がついていただけに、

ぜんぜんショックではないのだが、今後の就活の中で、

こういう場面があることは大いに予想される。

私は妹の知人の言葉を思い出した。

それはまだ、その試験の結果が出る前のこと。

「ぜんぜんできなかったぁ〜」と嘆く私に彼女はこう言ったのだ。

「就職に限ったことじゃなく、目的を達成するには努力しなきゃ」


努力・・・なんだか遠い昔に聞いたような言葉である。

けれど、努力・・努力・・と頭に浮かべるうちに、

なんだかもっともなような気がして、触発された私が昨日買ったもの。


それは・・

一日10問解くだけでIQがアップするという

「IQが高くなる右脳ドリル」


おしまい。


...




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