台所のすみっちょ...風子

 

 

こんにゃく - 2005年05月17日(火)

旦那がこんにゃく畑を買ってきた。

「やっぱ、便秘にはこんにゃくだよ〜」と言って。

そう、男のくせに彼はいつも便秘がちである。

ワカメ、もずく、りんごといろいろ試した結果のこの度のこんにゃく畑。

理由を聞いてみると、どうもテレビの子供向けアニメの影響らしい。


その内容はというと、舞台はおでん鍋の中。

登場人物は

おでん村に住んでいる、ちくわさん、こんにゃくさん、巾着さん、大根さん

などなど、擬人化されたおでんダネ。

ある日、巾着さんが太った子供に食べられた。

食べられた巾着さんは、お腹の中で四苦八苦。

その子供のお腹の中が汚くて、うまく腸を通ることができなかったからだ。

お腹の中で巾着さんが苦しんでいる最中、子供の母親が言う。

「巾着とかそういう脂っこいものばかり食べないで、ほら、こんにゃくも食べなさい」と。

子供は渋々こんにゃくを食べた。

こんにゃくはやる気であった。さあ!行くぞ〜!とばかり腸に入っていく。

そして、つっかえつっかえ苦労している巾着のもとに辿りつき、

僕に任せて!とモップで腸を綺麗に掃除した。おかげで、巾着は無事腸の中を

通ることが出来た。

で、ここが良く分からないのだが、

そのあと、本来うんこになるはずの巾着とこんにゃくが、

何故かおでん村に帰ってお腹の中の出来事を皆に語るそうだ。

「いや〜、あの時はこんにゃく君のおかげで助かったよ〜」

「いやいや〜どういたしまして」みたいな感じで。


番組の主旨は子供に不人気のこんにゃくがいかに体に良いのかを、

教えるものであったのだが・・・

大人のおまえが感動してどうする。


おしまい。


...




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