2003年03月13日(木) |
しょーもない話かもしれませんが・・ |
駅や、電車の中のポスターで、 「小さな勇気を出しましょう」とかいう文句で、若者がお年寄りに座席を譲って、お互い、にこやかにしてる図をよく見かけるけど、 勇気って、そんな単純なものなのかなぁ。。
例えばさ。 自分が座席に座っていて、目の前に、杖をついたり、明らかに足腰が辛そうなお年寄りが現れたら、別に勇気なんか出さなくても、席を譲ることができるよ。 でも、お年寄りなんだけども、背筋がしゃんとして、元気そうに見える人が現れたら・・? 皆さんならどうする? 席を譲るのもいいけど、歳より扱いされたと思われて、逆にプライドを傷つけてしまわない・・・?
私も、それに似た親切の押し売りみたいなことで、傷ついたこともあるし。 なんだか、見下された気分というか、あー、この人、私のこと上から見てるんだな〜みたいな。
でも、席を譲らないのも、人としてど〜よ。って感じだし。
あ〜〜〜どうしよう(><)譲るべきか譲らぬべきか。ぐるぐるぐるぐる。 ってならないですか?
しかし、結局は、単純に、「勇気を出して」譲れる人が、この社会では勝者なのかもしれないね。。 何事も、ぐちゃぐちゃぐちゃと考え出すと、キリがない。 考えすぎると暗い奴と言われてしまう。
でも、別に、お年寄りじゃなくても、妊婦さんじゃなくても、小さな子連れじゃなくても、体調が悪い人なんて、たくさんいるよね。 足骨折している人とかだったら、わかりやすいけど、 頭痛の人、腹痛の人、心臓が弱い人、・・・。見た目じゃわかりにくい人もたくさんいる。
だから、私は、込んでる電車の中で座席が空いても、座るのに少し躊躇する。 座ってからも、周りの視線が気になって仕方ない。 「もしかして、本当に、この席を必要としてる人がいるんじゃないか?」って。 でも、自分も体調悪いときが多いし。。。。 だから、少々、電車恐怖症。
あるとき、うつむいた、顔色の悪い青年が電車の座席に座っていました。 私は、横で立っていて「あー、この人体調悪そう。っていうか、もしかして、鬱なのかも。」と、勝手に思っていました。 そしたら、その青年の前に立っていた初老夫婦が、2人して、「また、若いもんが、寝たふりしとるわ!」と言い出した。 その初老夫婦、きちんとしたスーツを着て、両手には、真新しい高島屋の買い物袋。そして血色よさそうな顔つき。 言われた青年は、いきなりのことに、ボーゼンとしてしまっていた。 すると、すぐさま、青年の横に座っていた女の子が、「どうぞ。」と席を譲りました。 初老夫婦の奥様は、満足げに、着席しました。 次に、女の子の隣の人が席を譲り、旦那様も無事着席しました。
はい、これで、その青年は、悪者に決定!!
世の中そんなもんだ。あははははははは。
理不尽なことなんて、山ほどあるさ。
(;;)こ、こんな世の中・・・・・・。 どうして、みんな、平気な顔して生きているんだろう。
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今日は、木曜なので、あすなろ会の日でした。 私も行こうと思っていたのだけど、頭が痛くて、お休みしました。 ホワイトデイの前日だから、なんか収穫あるかも(爆)なんて思っていたんだけど。
でも、私も、皆さんへのディズニーランドのお土産をうっかり食べてしまったので、 ほとぼりが冷めるまで、ちょっと足を遠のかせよう(悪)
でも、来週は、行こうと思います。
皆の顔が恋しいよーーーーーー。
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