春菜の日記
日々のこと、脳内のこと、いろんなこと。

2003年05月13日(火) 実家に強制送還されてました(一泊)

先日、あれほど散々な実家の悪口を書いたのに
昨日から、今日の昼にかけて、実家に帰っていました。

もちろん、この日記は親には見せてないのですが、
ついに、「ちょっとは顔を見せろ!!」という雰囲気になってきたので
(5ヶ月程度、帰ってなかっただけですが)

ちょっとは孝行娘になるかぁ。と思って。

お母さんには、母の日のプレゼントとして、あじさいの鉢植え買って
祖父、祖母には水羊羹のつめあわせを用意して持っていきました。

祖母は、最近、足が弱くなったらしく、
すっかり精神的にまいっている様子でした。
まいりすぎて、「自分はガンだ」とか「もう死ぬ」とか
心気症的発言出まくり状態。
それに、涙もろくなってた。
身体もちっちゃくなって、すっかりおばぁさんになって。。

昔は、あんなにあんなに憎かったのに、その祖母の姿を見ていると
なんとなく、優しくしてあげたくなった。。
肩を抱きしめて
「大丈夫だからね。歳のせいで、みんなそうなっていくんよ。心配ない。心配ない。今まで、畑仕事とか、がんばってきたから、少しゆっくりしてね。」
と、言ってあげた。

本心から。
信じられないけど。



夕食は、父母の住む家でご馳走になり、
その後、父母に、家事や、家のやりくりに関する悩みや愚痴を聞いてもらったり
その他とりとめのない話をして過ごしました。



前から、旦那と話し合っていたのですが

遠い将来、旦那が定年退職を迎えたら、2人で和歌山の私の家に帰っても構わないよね。。と。
旦那は長男ですが、弟さんが2人もいるし、向こうのご両親も「2人の人生は2人の問題」と考えてくれているようなので・・・・・。
私は、ホントは、和歌山になんか帰りたくないけど、
でも、やっぱ、最後に罪悪感感じるのは嫌だしね。。



そのことを、今朝、祖父母に話した。
そのかわり、「本気で将来帰って欲しいと思うなら、お父さんを通さずに、直接おじいちゃんとおばあちゃんから旦那に言って。頭下げてお願いするぐらいの覚悟で。」
と、加えましたが。



祖父母は、其れ聞いて、急に目の色かわって
「頭なら、いくらでも下げるよぉ〜〜・・・」と。
それ聞いた私は、ちと複雑。


もし帰るなら、畑を1、2枚売り飛ばしてお金にして、そのお金で、別の土地に新しい家を建ててもいいよ。とまで言ってくれて。
嬉しいけれど、複雑複雑。。。。。

私は、ずっとここの賃貸のアパートに旦那と2人きりでもいいんだけどな。
貯金して、老後は、有料老人ホームに入って・・・・・・なんて



和歌山に帰るとなると、絶対
「子どもを産め!できないなら、養子をもらえ。」という話に絶対なるはずですから。


まぁ、とりあえず、祖父母は未だに、「2人の人生」よりも、「家を継ぐ人材」のほうが大切ということで。
納得するしかないんだなぁ。

お母さん(私にとっては継母。子どもはついにできなかった)に子どもができたら良かったのに・・・・なんて。
でも、お母さんも、きっと、そのことで苦しんではいるんだろうな。


って、いまどき、「家、家」って騒いで古いよね。
昔は地主だったとかどーの。
どんだけ昔の話だそれ。
アフォはやっぱ、治らないね。
まぁ、仕方ないか。。。。。


なんだかんだ言って、私も実家にはひどい仕打ちをしてる娘ですし。
ごめんなさい。









あーーーーーーー。
それにしても、この先の人生どうなんだ?って感じ。



悩みすぎて、頭が働かないーー;




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