2002年07月04日(木) 「カンタス」と もう言わないわ 約束よ
さっき食べたシーフードピザのアンチョビがしょっぱすぎて、
のどが渇きっぱなしの、たまり@寒村です。
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えっと、これから飛行機に乗ります。
今アデレード空港にいるのですが、私の乗る便は40分も遅れるらしいです。
オーストラリアで飛行機が時間通りに飛んだのを見たことがありません。
うがーー。
今回は、ヴァージンじゃなくて、カンタス。なので、メインターミナルです。(昇格)
ところで、この「カンタス」という名前なんですけど、
英語でつづるとこうなります → QANTAS。
んで、日本語読みで「カンタス」。
でも、オージーはこれを、「クワンタス」のような音で発音します。
(ちなみに、私のいるサウスオーストラリアの人は、「コンタス」と発音します)
絶対に、決して、全く、100%、「カンタス」とは言いません。
私たちは当たり前のように、「カンタス」と言いますが、
英語で「カンタス」と言うとかなりお下品な意味があるんです。
「カント」というのが、「女性器」を表す汚いスラングで、
「カンタス」は「女性器の」という形容詞になります。
オーストラリアのパブ(飲み屋)などで「カント」と言われたら、
相手の男を殴っていいと言われました。
それくらい下品で女性を馬鹿にした言葉なのでしょうな。
しかし、長年「カンタス」と言ってきた私は、これを言うとき、
一生懸命意識を集中しないと、うっかり「カンタス」と言ってしまうのです。
今日、次のホストファミリーの家に荷物を持って行ったとき、
「休暇後、空港に迎えに行くから、フライトナンバー教えて。
航空会社はどこ?」
と言われて、
「カンタス」
と思いっきり言ってしまい、家族を凍りつかせてしまいました。
すぐに、「コンタス」と言い直したからよかったのですが、
変な汗をかいちゃいましたよ。第一印象最悪。
まったく、日本人の誰が最初に「カンタス」と言ったんでしょう。
最初から「コンタス」とか「クワンタス」とか発音しておいてくれれば、
こんな苦労もなかったのに。
今思うと、この意味を知る前、おもいっきりタクシーの運転手に、
「カンタス、ドメスティック」とか言ってたんだよなぁ。
つづく。
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