2002年07月05日(金)  本当に 持って行くの? 枕カバー



ネットつなぎっぱなしでほくほくの、たまり@寒村です。
ウロンゴンにやってきました。

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昨日泊まったホテルは、シドニーセントラル駅近くに
今年6月にオープンした、ユースホステル。1泊1人約3,000円。

新しくてきれいなのはいいのですが、バスタオルがありません。
今までオーストラリアのどんな安ホテルにもバスタオルがあったので、
小さいタオルすら持ってきていません。
フロントにバスタオルを借りれないか聞いたのですが、ないとのこと。
仕方がないので、夜のシドニーのコンビニめぐりをして、
探し回るが見つからず、トボトボとホテルに帰ってきてしまいました。

朝、シャワーを浴びないと気がすまないタチの私は、
いったいどうその事態を切り抜けたかと言うと、

シーツで拭いてやりました。

シーツがノリでパリッと仕上げられているなんてことがなくて、
本当によかった。意外にもよく水を吸ってくれました。
安ホテルバンザイ。


ところで、昨日のチェックインのとき、ホテルの人に不思議なことを言われました。

「チェックアウトの際は、枕カバーを持ってきてくださいね」と。

チェックアウトしたのかちょっと出かけているだけなのかが、
掃除の人に一目でわかるように、
または、単純に枕カバー泥棒防止、とかそんな理由からなのでしょうか。

でも、枕カバーをフロントに持って行くなんて、何度考えても奇妙。
もしかして英語を聞き間違っただけかもしれないし…
もしそうだったら、フロントで相当恥ずかしいだろうなぁ。
「ハァ?!」とか言われちゃったりして…。

そんなことを考えながらも、朝、枕からカバーを外す、小心者の私と彼。
もしものときのために、小さく小さく折りたたんでおく。

恐る恐るエレベーターで1階へ。
エレベーターの中で、他の人の持ち物を目だけ動かして密かにチェック。
誰も持ってないよ、枕カバー。オロオロ。


結局、枕カバーはフロントで無事回収されました。

こいうとき、オロオロしてしまうのは、私たちだけなのでしょうか。
他の滞在客はオロオロビクビクしないのでしょうか。
私にはたいそう堂々として見えますが。


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シドニーの中心地に「紀伊●屋書店」がオープンしました。

日本の本は、ハードカバーの単行本がちょっと少なめですが、
文庫、漫画、雑誌はかなり充実していました。
値段はだいたい日本の倍。

書店としての売り場面積は、南半球1なんだそうな。

て言っても、所詮南半球ですよ。
実際はたいして広くもないです。

いろいろと欲しくなる気持ちを抑えて、文庫を1冊だけ購入しました。


つづく。


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