2002年07月10日(水) 久々に 映画の感想 書きました
『ロード・オブ・ザ・リング』観てきました。
彼の大学の映画館で、たったの3ドル(210円)で。
なんか、今ネットで見つけたんですが、
日本公開の『ロード・オブ・ザ・リング』の字幕が、
あんまりよくなかったみたいで、日本での評判はよくないみたいですね。
せっかくの名作が字幕でグタグタになってるという主張らしいです。
全然知りませんでした。
私はもちろん字幕なしで観たので、英語が全然聞き取れなくて、
あらすじもいまいち理解できてないので、
感想を言えと言われても困っちゃうのですが、
何か感じたことを挙げるとしたら、
「私、SFチックなものは受け付けないんだなぁ」
ということくらいです。
今まで、『スターウォーズ』とかも観たことがないので、
自分がSF系を好むのかどうなのか分からなかったのですが、
今日、はっきりしました。私、SFはダメです。
なんか、映画の中で、8人くらいで旅をしてるんですが、
途中、『日本昔話』に出てきそうなものすごい険しい山の
幅1メートルくらいの道をみんなで登ってるわけですよ。
しかも、ものすごい雪深かったりして。
で、敵の親分がその雪山に雷を落として雪崩を起こさせたりするんですが、
その雪崩が8人に直撃してるにもかかわらず、誰も死なないんですよ。
雪崩が全部過ぎ去ったら、全員雪山にちゃんとへばりついてるんですよ。
もう、私の頭は、「え゛〜〜〜〜〜〜〜〜」でいっぱい。
絶体絶命の危機的状況で何回も何回も生き延びていく彼らを見て、
私はすっかり猜疑心の塊。
荷物をほとんど持ってないのに、この人たちは食事はどうしてるのか?とか、
戦いの度に弓をビュンビュン飛ばす弓使いの弓はなんでなくならないの?
とか、そんな疑問が頭をめぐって話に集中できなくなっちゃうんです。
フィクションなんだから猜疑心もなにもないんですが、
なんか白けちゃうんですよね。奇跡みたいなものがそう度々起こると。
実写版ロールプレイングゲームにしか見えない。
たぶん、これが実写じゃなくて、アニメとかならもっとすんなり入れたのかも。
あとは、活字とか。
ここまで言っといて今さらなんですが、
私が受け付けないというだけで、ダメな映画とは言ってないです。
映像もすごくきれいだったし。ファンも多いみたいだし。
今日も映画が終わったあと拍手が起こってたし。
なので、まだ観てないという人は、
めげずに観てみてくださいませ。
つづく。
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