2002年10月21日(月)  憧れの あの先生は 幻想で



辛いわけでもなく、熱いわけでもないような
そんなふつーの夕飯なのに、
ふ〜ふ〜言いながら大汗をかきかき食べる、
たまり@ウロンゴンです。

まったく、アレな感じでイヤですね。

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唐突なんですが、
「憧れ」って不思議な感情ですよね。

憧れているモノや人は、あくまでも「憧れ」であって、
射程距離内に入ったら、
途端に「憧れ」じゃなくなったりして。

「憧れ」はいつまでも手の届かないところにあって欲しい。


高校生のとき、好きな塾の先生がいたんです。
名前はN原先生といって、英語の先生でした。

先生に気に入られたい一心で英語を必死で勉強し、
英語の先生になろう! と決めたのもこの頃でした。


N原先生は、私が17歳だったとき、
確か33歳かそのくらいで、
私と16歳も歳の差があるわけですよ。
私からしてみたら、大人の男なわけですよ。

青かった私は、N原先生と付き合ったりすることを、
勉強そっちのけで、ポケ〜ッと想像しては、
いやいや、先生のような大人の男は、
高校生なんて相手にすまい、
先生には美しい大人の女がよく似合うのだ、
と妄想を打ち消したりしてました。


そんなある日、
先生が18歳の大学1年生と付き合っているという事実発覚。
しかも、もと生徒。

えっ? 私と1つ違い?
15歳年下の女?
ロリコン?
生徒食ったの?

うわぁ、サイアクじゃん。
サイテーだ、この男。


私の中でN原先生は、
憧れのキミから、サイテー男まで格下げされたのでした。

憧れってホント不思議な感情です。


でも、私が英語が好きになったのも、
英語の先生になったのも、
オーストラリアに来たのも、
全部そのサイテー男の影響なんですけどね、結局。

う〜む。


つづく。


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>>匿名メールフォームへのレス

・私のはイニシャル「I」じゃなくてイニシャル「A」でした。
 いつも斡旋会社という生き物にはがっかりさせられっぱなしです。
・セーター、コートいります。
 あそこは、地中海性気候なので、冬はしとしと雨が降って結構寒いんです。
 服は、こっちで買ってもよろしいかと。冬物はかさばるし。


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