2008年03月19日(水) 原因は 子供騙しの 回答だ
突然思い立って、親戚巡りのため福岡に行っとりました。まなティの顔をまだ見せてなかったし、下の子が生まれたら当分の間行けそうにないので、塾が暇なこの時期に行ってしまえ!という勢いで。
お小遣いもらえるかしら、と淡い期待を抱いていたらどこに行っても一銭ももらえず。母には「あんたがあげる立場だ」と呆れられた。三十路すぎて小遣いは甘かったか。
福岡から帰ってきたら、またもや風邪っぴき。どんだけ弱いんじゃ。
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福岡行きのときもそうだったんだが、まなティはすっごく聞き分けのいい子供だ。親の言いなりというわけではなくて、「なんで?」という気持ちさえ解消されれば、我慢すべきことは我慢し、静かにすべき場面では静かにするおりこうさんである。
決して大人しいタイプではないので、どうしても大声が出てしまうこととか、突然○○食べたいとか言い出したりするんだが、そのたびに、みんな寝てるから静かにしようねとか、今混雑してるから電車が着いたらあげるねとか、置かれた状況を把握させるとオッケーと言って従ってくれる。
私が具合が悪くて昼間寝てるときも、「ママ、これからちょっと寝てもいい?」と言うと、私の布団の横に好きな本を数冊持ってきて大人しく眺めたり、小さな声で歌を歌ったり、たまに布団に入ってきたりして静かに過ごしてくれる。
しかし、『まなティ VS 私の父』ではそうはいかない。父といるときは、元気爆発ついでにワガママ炸裂である。2人だけにしておくと、まなティのキーキー言う声と、父の困り果てた声がよく聞こえてくる。
原因は明らかで、父がまなティを子供扱いするからである。まなティも大人と一緒で真実を知りたいのに、父は子供だから説明してもわかるまいと思っているのか、まなティの質問に子供騙しな回答をしたりするのである。それがまなティの癇に障るみたいだ。あと、父は昔の男なので、子供の心の機微がわかってない部分があって、それもイラッとくるのだろう。
その点、父以外の大人は、たとえまなティがわからないかもしれないことでも、ゆっくり噛み砕いて説明するので、まなティも一目置いていて、この人の言うことなら聞いてやろうという気にさせるらしい。
私なんて、まなティと2人でいるときは、「そろそろお昼にする?」とか「お昼ごはん何にしようか」とか「午後はどこに行こうか」とか、友達にするみたいに一から十までまなティに相談しているので、まなティは自分にも決定権があり楽しいみたいだ。まなティの意見が取り入れられることも多いので、私の意見も聞いてくれるのだろう。
人ってやっぱり自分にしてくれた嬉しいことをその人にも返したいと思う生き物なのである。
つづく。
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>>「匿名メールフォーム」へのレス
・ネガティブになっちゃダメだって
わかっちゃいるけど、小さなことでヘコむんですよねー。
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