2008年08月16日(土)  はよ終われ 嵐のような 反抗期


第一次反抗期、魔の2歳児。

あーた、その意味をやっと知りましたわよ。すげーよ、反抗期。はっきり言って、2歳児だからって舐めてました、私たち。悪魔だよ、小悪魔じゃないよ、あ・く・ま。

基本は、何もかも「イヤだ!」だ。部屋を出るとき電気消したら「消さないで!」、窓の鍵を閉めたら「閉めないで!」。「喉渇いた水持ってきて」というので持って行ってやると、「このコップじゃない」というので、違うので持っていくと、やっぱりさっきのがいいなんて序の口。人のやること一挙手一投足が気にいらないのだ。

今日なんて、寝るときに、「ズボンいらない。脱いじゃう」から始まって、パジャマのシャツを脱いで、オムツ脱いで素っ裸になって、枕いらないと投げ飛ばし、シーツを剥いで、枕元のぬいぐるみを片っ端から投げ捨てて、最後にママいらないと言って私をバシバシ叩いてから眠りに落ちていった。しかもなぜか敷布団の下に入って。

もう、止めても癇癪起こして泣き叫ぶだけなので、やりたいようにやらせているが、こっちが疲れているときは、どうにもイライラして仕方がない。もう普通に怒ってます私。傍から見たらさぞかし滑稽な二人だろう。

こうティに乱暴するのが一番危ないし私の頭にくるので、そんなときは乱暴したその手をピシリと叩いたりすることもある。「こうちゃんを叩く子は叩くからね!」とか言って、我ながら意味不明である。

子供というのは、どうしてこうも癇に障ることを繰り返しするんだろうか。お風呂に入っているときに、蛇口を右左右左ガンッガンッとやっていたので、「うるさいからやめて」と言うと、やめるどころかこっちをチラチラ見ながらもっと激しくやったりする。私の怒り具合を観察しているのだ。もう私は地獄の底から聞こえてくるような低い恐ろしい声で「あ・た・ま・ぶ・つ・け・て・も・し・ら・な・い・ぞ」と言ったりする。最大限怒りを抑えて。

健全に成長している証拠だと言い聞かせたり、風に揺れる柳をイメージしたり(まなティが風で私が柳)、平常心を保つのに必死だ。夜にはもうヘトヘトである。まなティにピッタリの言葉は「天邪鬼」「傍若無人」。2歳児、あなどるなかれ。


一方こうティは、未だに全く手がかからず。寝かしつけ不要、いつもニコニコ、楽ちんちんである。しかーし、2人目で手がかからない子ほど、反抗期はスゴイんだと。あーーーー、今から楽しみーーーー!!


つづく。


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