2008年10月01日(水)  大違い オプティミストと ペシミスト


寒くなってなんか物悲しいですな。昨日からどうもついついネガティブなことを考えてしまう。

今、→『オプティミストはなぜ成功するか』←という本を読んでいるんだが、これがなかなか面白い。簡単に言うと、楽天主義者がなんで成功して悲観主義者がなんで失敗するか、楽観的になるにはどうしたらよいか、ということが書いてあるんだが、よくある啓蒙本と違って、きちんと科学的に実験などしていて裏づけがあるところがよい。

もともと私は悲観的な人間で、何かあるたびにくよくよグルグル考えて考えて、考えすぎてわけがわからなくなっていた。というか、考えることを美徳と思っていたフシがある。でも最近は、なんでもかんでも考えればいいってもんじゃないと思う。しっかり考えないといけない事と、考えても無駄なことがある。

特に心が沈む種類のことは、さっさと忘れて記憶から消去する勢いでいいと思う。悲観主義者の癖は、過去のいやな思い出を何度も反芻して思い出していやな気分になることなんだとその本にも書いてあったが、よくよく考えてみると、いやなことをわざわざ思い出してまたいやな気分になるなんて、悪趣味としか言いようがない。

まあそれでもイヤなことはついつい思い出しちゃうんだが、そんなときは、腕にはめておいた輪ゴムをパチンとするとか、壁を叩くとか、なんでもいいから自分が我に返ることをするといいんだと。

些細な人の悪意に触れたときとか、一瞬でもそのことを考えて心が打ち沈むのも損なので、最近は心頭滅却するようにしていたら、本当に何も考えないでいられるようになった。そうなってみると、なんで今までイライラしていたんだろうと不思議にさえなってくる。

もうね、家族が元気でいてくれるだけでありがたいです、ホント。些細なことでイライラしていたら、そのイライラしている時間がもったいない。

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最近相方はあちこち出張などして忙しそうだ。いつも私がまなティを寝かしつけている間に、相方がこうティをお風呂に入れて別部屋に寝かしてくれるので、夜いないと大変である。

まなティとお風呂に入っている間、脱衣所にこうティを横にしておいて、風呂場のドアを開けっ放しでまなティと自分の体を洗って、それからこうティを風呂に入れる。あまりに急いでいるので、果たして自分の体がちゃんと洗えているかナゾである。

寝かしつけるときは、まなティとこうティの間に寝て、まなティに本を読んでやる。そのうちにこうティが少しグズりだしたりする。それにつられてまなティも機嫌が悪くなってくる。あとはお互いの機嫌の悪さが相乗効果となって、最後にはなぜか私を挟んで2人が号泣という状態に。私はここでも心頭滅却である。これさえ乗り越えれば、2人ともウソみたいにほぼ同時にコロリと寝てしまう。さすが姉弟。寝顔もそっくり。


私もずいぶん辛抱強くなりました。心頭滅却上手。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・マイナス14キロと言っても、妊娠で11.5キロ増えているので、
 それを考えると、たったのマイナス2.5キロなんですよ。
 それに産後すぐは体重が減りやすいみたいです。
 今はもうまったく減らなくなってしまったので、
 今度はなんらかのダイエットをしないといけません。

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