written by 田村 MAILHOME
#街で見たヒュンダイ
2004年05月08日(土)

死ぬほど頭が痛い。死ぬほど胃が気持ち悪い。今日はもう、ダメ。
久し振りの飲み会だったので張り切ってしまった。別に年甲斐も無くはしゃいでしまったとかそんなわけではないのだが、少し頑張ってしまったようだ。
里芋がおいしい、ジャガイモがおいしい、焼き鳥がおいしい、手羽先がおいしい、トマトがおいしい、胡麻豆腐がおいしい、サワーがおいしい、ワインがおいしい、ああん、もう!その行き着く先がこんなである。かわいい子ぶってる場合じゃないのだ。


見慣れない形のクーペが赤信号で止まっている。うーん、この車は?LEDで構成されたテールランプが特徴的だ。トヨタのようなロゴだが微妙に違う。

楕円にHのマーク、よくよく見るとヒュンダイであった。CM以外で見たのは初めてだったので思わず見入ってしまったが、そういえばどこで買うのだろう。この近辺にディーラーはあっただろうか。と思いHPで調べてみると、販売所は浜松にあった。近そうでいて遠い。

ここ最近ヒュンダイのCMをよく見かけるのだが、見た限り出演者はすべて外人だ。ブランドイメージの向上のためかもしれないが、「韓国の企業が日本で販売拡大するためCMでどちらの国ともまったく関係無い外人を起用する」というのは、なんだかよく分からない。
(最近はそうでもないが)白人を多用しているホンダも同じことが言えるのかもしれない。外人へのコンプレックスのある(としよう)日本人への訴求力をさらに高めるという効果もあるだろう。ただし、それは「国内で既に浸透していて」「同じ立場(日本)である」ホンダだからこそ効果があるんじゃないだろうか。

「(海外の企業であり)立場が違う」「(現時点での日本における)認知度はそれほど高くない」ヒュンダイが今の路線を取るには、あまりに落ち着きが悪い気がする。せめて日本人や、それか日本でも馴染みのある韓国の有名人などを起用すれば良かったのに。今話題の韓国ドラマにでている人とかを。まずは親しみ易さからだと思うが、いかがか。

そういえば話題の韓国ドラマはテレビやら本やらで一生懸命取り上げられているのだが、以前チラッと見た限りでは「男性の髪型が皆90年代前半」というところばかり気になってしまい、内容がまったく頭に入ってこなかった。
熱烈なファンは一体どこにいるのだろう?と思っていたら、うちのおかあさんが大喜びで見ていた。こんなに近くに居るとは思わなかった。




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