【日本のスパイダーマン1978】
うわーすごい。 懐かしいって言うか、78年だから田村が生まれて1歳のときの放映なんで、記憶になんかありゃしないんですが。スパイダーマンはおろか、レオパルドンとか何故知ってるんでしょうか私。スパイダーマンはスパイダーマンでも、日本の特撮が解釈したスパイダーマン。特撮ヒーローモノ。
肉親が殺されて主役瀕死、奇跡の力で生まれ変わり、雑魚戦闘→怪人戦闘→巨大化→ロボットで撃破、っという特撮モノのお約束をこれでもかと踏みまくる。今も昔も、水戸黄門よろしく大筋では一緒なんすよね。
「南方50kmの地点に敵がいる!」と察知しながら移動手段がスピード感のない人力とか、雑魚との戦闘が踊っているようにしか見えないとか、敵の女幹部が米倉涼子っぽかったり、効果音とか、台詞回しとか、時代を感じさせる見所がいっぱい。そしてスパイダーマンの技の数々には、実は殺傷能力がほとんどなさそう。
っていうか、暴君竜うるせーよ。 アメリカ人の目には、どう写るんでしょうか。
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