ジョージ・エルスの日記...ジョージ・エルス

 

 

スリムダ - 2002年07月09日(火)

まさに”東南アジア”というべき町が勤務地の
近くにある。

町の名前はスリムダ。この土地に昔から住んで
いるマレー人のほか、中国人、インド人達がそ
れぞれのスタイルで店を構える。

月に一度、電気や電話料金の支払いをするのに
この町の銀行を訪れる。

車道を覆うように枝が足れ下がってる背の高い木々。
灼熱の太陽によってひびが入ったアスファルト。
談笑しながらブランチをとる茶色い肌のマレー人。
店先で客に説明をまくしたててる早口の中国人。
CDショップから流れてくるボリュームいっぱい
のインド音楽。

昨日はたまたまリアカー付きの自転車に乗ったベ
トナム人らしき人もいた。いろんな人種の人達が
混在する。雑踏というよりそれぞれが騒然として
いる。異国情緒たっぷりだ。

この町にあるレストランのインドカレーが最高だ。
確かに辛いが後味がいい。使う材料が違うのか
胃がもたれない。チキン、野菜、ミネラルウォー
ターをつけて約160円。美味いうえに安い。

暑い中での辛い料理。入り口に扉がないので店内
は暑い。汗が吹き出る。店内の天井扇の風だけが頼
りだ。


会社へ戻らなければならない。車の中はサウナ状
態。短時間の駐車でも灼熱の太陽は容赦しない。

交差点での事故で渋滞だ。それでも別に急がない。
道路沿いの木々が微風に揺れる様をみたり、車道
を横切る人達をみたり。

既にエアコンで冷えた車内から外を見ると、同じ
場所にいるはずなのに 別世界の風景のようにみえ
る。











...




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