ミドルエイジのビジネスマン
DiaryINDEX|past|will
2003年08月16日(土) |
パソコン連合艦隊壊滅せり |
我が家には3台のパソコンがある(正確に言えばあった)。 息子たちと最愛の妻が共有で使っているパソコンが時々ハードディスクを認識しなくなるとは聞いていたが、ハードディスクのクラッシュというのはある日突然全く機能しなくなるものと思い込んでいたので、そのうちなんとかすればいいやと考えていたが、とうとう「何度試しても黒い画面で止まってしまうよ」ということになった。
長男にいいところを見せようと思って、海に行く前の日に秋葉原に連れて行き、80ギガ、7200回転、しかも流体軸受という大容量かつ高機能のハードディスクと、ついでにOSもバージョンアップと洒落込み、ウィンドウズXPも買ってきて換装しようと試みたのが運の尽き・・・。
夜の8時くらいから息子と始めたのだが、インストールに異常に時間がかかり、最後の方でついに動かなくなってしまった(と思われた)。翌日は海に行く約束になっていたので、長男はとりあえず11時に寝かせ、お父さんは午前3時まで粘った挙句ギブアップして泣く泣く電源を切った。あと39分と表示が出ているのに、どうして2時間過ぎてもウンともスンとも言わないのだ。数時間後に海水浴を控えて眠い目をこすりながら、時々光るパイロットランプを2時間も悶々と見つめ続け、最後には点滅もしなくなってあきらめる無念さは久々に味わう敗北感であった。
後日、買ったお店に相談に行くと、まず、部品で買ったのだから自己責任と念を押された上で、「途中で止まるのはメモリーに問題があることがほとんどだが、旧式マザーボードが40ギガ以上の高機能ハードディスクを制御できない可能性もある。」とアドバイスを受けた。
そこで、今はお父さんのサブマシンになっているパソコンの、買った当時は最新鋭、今となってはありふれた20ギガ増設ハードディスクを取り外し、息子の方に取付けることを決意したのだったが、運命の8月5日、猛烈な雷が東京、千葉方面を襲い、さらに過酷な試練を受けることとなった。 (まだまだ続く)
|