ミドルエイジのビジネスマン
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2011年06月05日(日) シジュウカラの降臨

快晴の土曜日、いつものようにビールの缶を持ってデッキに出て、文庫本を読んでいた。ふと、目を上げると巣箱の丸い入口一杯にシジュウカラが嵌まったようになって、こちらを見ている。目の合ったこちらの方がビックリして固まってしまった。何しろ3年ぶりのことなのだ。

10日ほど前から、何の躊躇もなく巣箱に入っていくのを見て、営巣してくれればいいがと思っていた。

ガーデナーの八木さんのお話によると、アカシデの木の葉がこれまであまり多くなかったので、警戒して巣作りをしなくなったのかもしれない。姿が見えない程にこんもりと茂れば帰ってくるかもしれないとのことだった。肥料をやったり、時には水もかけたりしたので、今年は樹勢も盛んだ。それが効いたのかもしれない。

シジュウカラという名前については、密かに思うところもあるので、こいつは春から縁起がいいワイ、という気分だ。


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