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雨宮【MAIL

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 猫だって生きている。
2002年09月20日(金)

イロイロトラブルがありつつも、今の現場が大嫌いにならないのは。
近くをうろうろしているの存在のおかげでした。
きっすいの猫好きの私。
愛想の良い猫がいるってだけで幸せになれます(安!

実はその猫、現場の屋根裏で子供を産んだ張本人。
三匹のちっこい子猫がいつもひっついております。
子猫はまだ人に慣れなくて、呼んでもすぐに逃げてしまうんですが、お母さんはめちゃ懐っこい。
ちょっと撫でてやればすぐゴロゴロ喉を鳴らして、「抱いて〜」と膝の上によじ登ってきます。
もう可愛いったらない。メロメロでありました。

が。
その懐っこい猫を。あろうことか蹴飛ばしやがったのです。
お施主さんが。
猫が玄関前でまったりしているのを、「しっ」と怒鳴りながら、ぽーんと。
2〜3メートル吹っ飛んでいった猫。
その場でうずくまっておりました。
ああああ。なんて事しやがんだ。

咄嗟に怒るとか驚くっていう感情は出てこなくって。
ただポカーーーーンとしていた私、非常に間抜けでありました。
いや、あそこで蹴る人が居るってのが信じられなかったの。
猫嫌いな人が居るのは知ってるけどさ。
嫌いと、それを蹴飛ばしたりするのは別の事でしょ?
子猫が一緒にいるのも知ってて、それで思い切り蹴るって……。

猫のほうは特に怪我もなかったみたいで、しばらくすると遠くへ逃げていったのでほっとしましたが。
なんか、その後は仕事に手がつかなかったです。
猫が痛がるだろう、とか。
想像しないんでしょうかね。
ちとショックを受けた、一日でありました。




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