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イロイロトラブルがありつつも、今の現場が大嫌いにならないのは。 近くをうろうろしている猫の存在のおかげでした。 きっすいの猫好きの私。 愛想の良い猫がいるってだけで幸せになれます(安! 実はその猫、現場の屋根裏で子供を産んだ張本人。 三匹のちっこい子猫がいつもひっついております。 子猫はまだ人に慣れなくて、呼んでもすぐに逃げてしまうんですが、お母さんはめちゃ懐っこい。 ちょっと撫でてやればすぐゴロゴロ喉を鳴らして、「抱いて〜」と膝の上によじ登ってきます。 もう可愛いったらない。メロメロでありました。 が。 その懐っこい猫を。あろうことか蹴飛ばしやがったのです。 お施主さんが。 猫が玄関前でまったりしているのを、「しっ」と怒鳴りながら、ぽーんと。 2〜3メートル吹っ飛んでいった猫。 その場でうずくまっておりました。 ああああ。なんて事しやがんだ。 咄嗟に怒るとか驚くっていう感情は出てこなくって。 ただポカーーーーンとしていた私、非常に間抜けでありました。 いや、あそこで蹴る人が居るってのが信じられなかったの。 猫嫌いな人が居るのは知ってるけどさ。 嫌いと、それを蹴飛ばしたりするのは別の事でしょ? 子猫が一緒にいるのも知ってて、それで思い切り蹴るって……。 猫のほうは特に怪我もなかったみたいで、しばらくすると遠くへ逃げていったのでほっとしましたが。 なんか、その後は仕事に手がつかなかったです。 猫が痛がるだろう、とか。 想像しないんでしょうかね。 ちとショックを受けた、一日でありました。
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