ディリー?闇鍋アラカルト
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2004年09月18日(土) 医療費削減

僕いなっちはこのサイトを始めた時には年30兆を超える医療費は4分の1程度で済むのではないかと思っていた。
それは生活習慣をより合理的にする事によって達成出来ると考えたのだ。
つまり、お医者さんが言う「しょっぱい物を減らしましょうね」では達成できないけど、このサイトの味噌汁の作り方なら簡単でおいしいので達成しやすいからね。
けれども、このサイトを始めて医療情報に多く接するようになると10分の1程度まで削減可能だと考えるようになった。
それは、必要のない人に薬が投与されている事が非常に多いという事が分かってきたからだ。
しかも、それらは新たな病気を作り出す可能性も大きい。
抗生物質・ステロイド・鎮痛剤などの使い方について見直す必要がある。
血圧降下剤の問題点には既に書いた。
コレステロール低下薬についても、最も健康な人までも投薬対象とされているという統計がある(こういう事態をもたらすガイドラインが問題なのだ)。
「下げたらあかん!コレステロールと血圧」の著者浜六郎さんによると、コレステロール低下剤は9割までが必要のない人に投薬されているとの事だ。
そして、最近ニュースになっている自民党と日歯連との癒着・汚職事件http://www.asahi.com/special/nisshiren/
。関連記事と
http://www.npojip.org/sokuho/040417.html
を読むと、
・・・・・・・
私たちが1994年から95年にかけて実施した「薬価の国際比較」では、日米英独仏の5カ国比較で日本が最高でした。しかもその高さがすごい。アメリカやドイツの1.3〜1.5倍はまだしも、イギリスやフランスとは、2.5倍〜3倍もするのです。
・・・・・・・・・・・・・・
という事なので、政治的な部分だけで医療費はかなり釣り上がっていたと言えるだろう。
そして、政治家は国会で消費税や保険料の値上げについて審議する。
これは公然の搾取と言えるだろう。民主主義の腐敗・未熟・・・


いなっち |MAILHomePage

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