ディリー?闇鍋アラカルト
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「風雲児たち」はみなもと太郎作によるコミックだ。 幕末を描いて現在進行中。 200余年続いた徳川の世が行き詰まった時に現れた風雲児たち。鎖国によって海外情報がはいらない事から、当然武器や兵力・科学力で欧米に劣るという状況で植民地にもならず危機を脱したのは風雲児たちの働きがあってこそだ。
さて、現在の日本・世界を見る。鎖国こそしていないが、人類を危機に陥れる力があちらこちらで強力に働いているのに、それに関する情報が流れにくいという現状!それは、ある人たちには、その情報が流れる事が不利益に繋がると感じられるので、意識的にその情報を流さないようにするという事なのだが(ex.サトウキビによるアルコール燃料車が増えると石油で儲けている人たちの減益に繋がる)、では、その情報が人類の共有するものにならないとしたら、地球温暖化をどのように効果的に食い止める事が出来るのだろう。 つまり、資本主義の世の中が続いた事による結果としての情報鎖国状態がある。 合成洗剤の害についての情報も流れにくい。だから、スーパーでは石鹸よりも沢山の合成洗剤が売られている。化粧品には肌に有害な物質が沢山使われている。 ステロイドの害についての情報が患者に知らされていない事が多い。農薬を減らせる不耕起栽培はあまり知られていない。原発の放射能処理技術は出来ていないのに安全であるかのような宣伝をしている。健康の基本の情報は医者も知らない。必要のない薬が大量に投与されている・・・・・・・・・・
誰もが不安に思いながら、仕方がないでズルズルと大きな破局に近付いている・・・しかし、本当は破局に至らない方法はあるのだ。それが情報として流れないのは、それが流れると損をする人たちが居るからでもある。また、社会の変革を恐れる保守的な心情も原因だろう。また、知らないがゆえに知る事に対する抵抗もある。
こうした現状を打開する風雲児たち、出でよ!
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