2004年04月21日(水)
今日バス停での出来事。 私の後ろに並んでいたのは、品のいい初老のご夫婦。 特にだんなさまは、ロマンスグレーで、私好みのお顔。 あ・・・それはどうでもいいけど(笑)
そのお二人のお話を聞いていると、どうやら、ご夫婦の行く目的場所が違うらしい。 妻の方は、よく聞こえなかったけど、夫の方は、(砧)美術館に行きたいみたい。 夫は、先に妻に付き合うから美術館には、妻と行きたい・・・というか、そのつもりだったらしい。 ところが、妻の方は。美術館には行くつもりがない。
この夫婦の会話、途中から妻の方の音量が増していく。 私の耳がダンボにならなくても、会話が聞こえてくる。 「どうして、私が、貴方につきあって、美術館まで行かなきゃならないのよ。」 「私が美術なんかに興味がないの、わかっているでしょ。」 「今まで、私は美術館なんか、行った事ないわよ。」 「別に、私の用事に付き合って欲しいなんて頼んでないわよ。」
それに反比例するように、夫の声は、小さくなり、聞こえなくなっていた。
そして、バスが到着。 空いていたにもかかわらず、この夫婦は、遠く離れた席に座った。 私は、途中で下車しちゃったけど、この夫婦、どうしたでしょうね。
マァ、妻の方は、夫の付き合いで美術館には行かなかったと思うけど・・・
貴方だったら、どうする?
私だったら、多分美術館には行かない。 もし、行くのだったら、交換条件を出すかな。 例えば、帰りに美味しい食事付きとかネ。(笑)
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