2005年03月06日(日)
日本人の先祖代々のお墓は、仏教が多い。 仏教と一口にいっても、多くの宗派があり、詳しくは知らないけれど、少しずつは違う筈。 だけど、各々が仏教について勉強して、○○宗だから、信じているっていうわけではなくて、たまたま先祖代々のお墓だからって、死後もそのお墓に当然のように、入る人が多いのが現実だろう。 特に、女性は、実家と婚家と宗派が違っても、何の疑いもなく、婚家のお墓に眠るわけだし。 だから、日本人はよく無宗教と言われるのであろう。
それでも中には、長い一生の間に、キリスト教を信じるようになり、洗礼を受ける人もいる。 ところが、洗礼名を持っている人たちは、先祖代々のお墓が仏教だとそのお墓には入れない。(全部の宗派がそうだかどうかは不明だが) 宗派を問わない霊園にでも、新しくお墓を立てなくてはならない。 「お墓を立てる」と簡単に言っても、お金がかかる。 クリスチャンの子どもが、クリスチャンになっていれば、お墓は、受け継がれていくが、もしそうでなければ、お墓の跡継ぎもいなくなってしまう。 お墓を立てられなければ・・・先祖代々のお墓に入るためには、遺族の手によって、死後改宗をしなくては、ならない。 改宗するにも、お金はかかるが、新しくお墓を立てるよりは、安くすむ。 生前、本人が信じていた宗教とは違うものに、勝手に改宗される・・・各々事情があるのだから、他人が口を出す事ではないし、本人は亡くなってしまっているのだから、お墓の事で残された家族に苦労をかける事ではない。 っていうか、どんな宗教でも亡くなった人が眠りたいお墓に入れればいいのに・・・。
因みに私、実家は仏教(日蓮宗)、学生時代は合計10年、ミッションスクール、結婚した先が神道でした。 (;´o`) はぁ~ かなりメチャクチャ・・・
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