| 2003年11月16日(日) |
認知の歪みの定義(5)-�� |
::::::『いやな気分よさようなら』より:::::: デビット・D・バーンズ
■結論の飛躍■ (jumping to conclusions)
�∪萋匹澆慮蹐� (the fortune teller error) これは言ってみれば 不幸しか映らない 水晶の玉の前に座った 占い師のようなものです
あなたは そこに映っているものを見て
たとえそれが 非現実的であったにしても 実際に起こってくるものと 信じこんでしまいます
ある図書館司書は 不安発作の間中
「気絶するか さもなくば発狂してしまうに違いない」
と思い続けていました
この予測は現実的ではありません なぜなら 彼女は生涯で一度も気絶したり まして発狂したことなどないからです
またうつ病にかかったある医師は なぜ診療をやめたのか 説明してくれました
「もう一生うつ病に かかりっぱなしだということが わかったからです
どんな治療も成功しないに 決まっていますし
私の憂うつは永遠に続くのです。」
このように予測すると 当然全く望みがなくなってしまいます
治療が始ってまもなく うつ症状が改善し この予測の誤りが 明らかになったことは 言うまでもありません
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このように悲観的な結論に 一足飛びに ジャンプしてしまったことは ありませんか
たとえばあなたが友達に 電話をかけたとき
たまたま相手が 席をはずしていたとします
あなたはすぐに電話を 向こうからかけてくれるよう お願いしましたが ついに電話はきませんでした
このときあなたは 彼はきっと自分を嫌っていて 電話で話したくないに違いない、
と考えて 憂うつになったとします
このときの認知障害は何でしょうか?
「心の読みすぎ」です
またもう一度 こちらから電話したりしては ますます嫌われるだけ と早合点して
二度と向こうに 電話したりはしません
これは 「先読みの誤り」です
つまり これにより友達を自分で遠ざけ 自らも憂うつになったわけです
しかし実際は あなたの伝言が 向こうに伝わらなかった というだけにすぎないのです
このような考え方は 自分自身に押しつけた デタラメです
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