ゆめちゃんがTMSの掲示板に体験記を書いています せっかくまとめたものが 過去ログになってしまうのはもったいない
そこでここに掲載することお願いしたら 快く承諾してくださいました
(ゆ。め)ちゃ〜ん ちょっこしだけ編集してのせるっちゃ やっぱし体験からくる文章は説得力あるがいね
ケイしゃんの腰痛掲示板にもこられよ ならね〜
::::::::【(ゆ。め)の腰痛史】::::::
<プロローグ>
皆さん、こんにちは。(ゆ。め)です。 昨日、2回目のカウンセリングを受けました。不思議なほど、体が軽くなって、滞っていたエネルギーが体の底から湧いてくるような感じです。あ、でも頑張りすぎないようにしなければ!ところで、今回は私の腰痛史を書こうと思いま〜す。
【腰痛とのつきあい】
初めての腰痛は15年前、高校2年になる前の春休み。高校でやっとバレーボール部に入ることができて、1年目で試合にも出してもらえるようになるほど、上達していた。その練習中「アターーーック」とした瞬間、腰がギクッとなり、へなへなと力が入らなくなった。初めての感覚。わけがわからないまま、練習を続けたが、家に帰る頃には、もう立てなくなっていた。
「それはぎっくり腰だよ」と親に言われ、安静にして寝なさいと言われた。やや動けるようになったところで、整形外科に行くとレントゲンをとられた。「ここんとこの骨が生まれつきちょっと変形しているから、腰が弱いみたいだね。気をつけて生活してね。」とばっちり呪いをかけられる。完全復帰するまでは、1ヶ月くらいだったと思う。その後、部活は再開したが思い切りすることが怖く、休みがちになる。
2回目のぎっくり腰は、高校3年の時、体育の授業中テニスで素振りをした時に、「ばきん」と音がした。そして、またしてもへなへなとなり動けなくなり、激痛を感じる。前回の記憶がよみがえり、早く休んだ方がいいと思い、先生に車で家に送ってもらった。この時は、病院にいかず、横になって安静にしていて、10日間学校を休んだ。前回より痛みがひどく、トイレもやっとこさだった。大学受験の年なので、ちょっと焦った。寝ながら勉強していた。2回ほど、ありがたいことに先生がお見舞いにきてくれた。全国模試の結果をたずさえて(T_T)(嬉しくない)学校に行けるようになっても、1ヶ月くらいは固い椅子がだめで、保健室でよく横になって休んだが、しばらくして痛みはなくなったように思う。受験の頃には腰痛は治っていた。
そして、3回目の腰痛。大学3年の夏ころだったと思う。祖母に無理やりお参りにつれていかれて、正座をしながら 上体を前に曲げては顔をあげという動作を30回くりかえさせられ、家に帰ってから、腰が痛みだし、動けなくなってしまった。その後、人生で初めて接骨院に通った。劇的によくなった気はしなかったけれど、マッサージと電気が気持ちよかったので、就職活動の疲労をとるために半年通う。ある日、行くのをやめようと決めたら、痛みはなくなった。
4回目の腰痛は、結婚1年目(26歳)の時、夕飯の支度をしていたら、またしても腰に違和感・・・(T_T)。やはり痛みに変わっていった。動けないほどではなかったので、翌日はバイトに行った。当時のバイトは元の職場で、結婚式場のインフォメーションだった。9時間立ちっぱなしだったが、腰にバンドをまいて出勤し、時々こっそり椅子に腰掛けては休み、何とかやりぬく。痛みそのものは1週間くらいで消えた。
【ヘルニアと赤本との出会い】
もっともひどい痛みが襲ったのは、それから2年後だった。今から約4年前。ある日突然腰に違和感を覚えながらも、その日は元職場の仲間で私のようにやめていった人たちが一同に集まるという飲み会だったので、バンドをまいて無理をしていった。ビアガーデンでしこたまビールを飲み、2次会でも飲み、楽しいものの、段々と腰が痛くなるのを感じていた。(飲みすぎもあったかも)その集まりには夫婦で参加していたのだが、家に帰る頃には、脚が前にだせないくらいひどい状態になってしまっていた。
家について、トイレに恐る恐る入って、出てきたら「バッキーーン」と音がした。今まで何度もこんな感じになったけど、レベルが違いすぎるほどの痛みが襲う。もう、1ミリたりとも動けない、どうしていいかわからず、呼吸をするのも痛くてできず、はっきり言って死んだほうがましっていうくらい痛かった。息もたえだえ、「バファリン」と一言だけ言って、元ダーリンに飲ませてもらって、薬が効いて来るまで洗面所でじっとしていた。元ダーリンはただオロオロするばかり。30分してようやくそっと動けるようになり、布団まで自力でいく。人に動かされたら、また激痛にみまわれそうだったので、そ〜っと歩いた。痛みは相変わらず激しく、眠れないほど。これは、とんでもない病気なのではないかとさえ思ったが、病院にもいけそうにない。隣では元ダーリンがぐっすり眠っている。私は一人、不安と痛みで一睡もできなかった。
朝になって、元ダーリンは一旦会社に行って、指示をだしてきたらすぐ戻ってくるというので、ひたすら待っていたが、その時間が余りにも長く感じ、痛みも尋常じゃなかったので、母に携帯で電話する。「今までとなんか違う」と言ったら、「救急車呼ぼう」ということになり、電話してもらった。元ダーリンも連絡をもらって、かけつけた。ここで、「ああ、病院にいけるんだ」という安心感がでて、少し楽になる。救急隊の人に自分で説明できるほどになっていた。更に、入院して検査することになり、私は痛みながらも眠ることができた。その晩の夜には、自力でトイレにいけるようになっていた。
MRIの検査の結果、「椎間板ヘルニアですね」と言われたが、話にきくような牽引だの理学療法など一切なしで、鎮痛剤と筋弛緩剤を処方され、動けるようになるまで入院していいよとのことだった。また、看護婦さんに、寝てばかりだと筋力が弱くなるから、歩けたら歩いた方がいいと言われ、できるだけ病院内を散歩したり、リラックスするために好きな本を読んだりして過ごした。そして、10日後に自主退院した。
時間が立てば前と同じで自然に治ると思ったが、3ヶ月たっても、鈍痛がなくならず、ヘルニアということも気になって本屋で関連本を調べてみた。今までも本など調べたが、今回は本気度が違った。(ネットはまだなかった)そんな時、他の本とは全く違ったことが書いてある『腰痛は<怒り>である』に出会った。パラパラとみた瞬間、絶対これ!と直感。即買って、むさぼるように読んだ。「私の中の怒りは何だ?」と考えた時、「姑への怒り」を思いついたら、痛みは消えていた。信じられなかった。元ダーリンに「この本すごいよ!読んだだけなのにほんとに痛くなくなったよ!」と興奮して話した。もちろん、怒りの内容は秘密だったけど( ̄▽ ̄)
【現在の痛み】
離婚後、腰痛は再発したが、ひどくなってきたのが去年の8月だった。『腰痛は<怒り>である』を今度はもっと丹念に読みTMSの掲示板に書き込みをしたのが9月。それからは、緩やかに治癒に向かっている。歯磨きもままならなかったのに、買い物にもいけるようになったのは1月のことだった。
掲示板の過去ログを読んで、ヒントや参考になることがあれば、プリントアウトして読んだり、掲示板でお薦めの本を読んだり。そんな風に淡々と出来ることをしてきて、気が付けば、当時あった恐怖心はかなりなくなっている。これで7月の《松任メソッド》に参加すれば、完璧かも?(完)
<エピローグ>
はっきり言って、みんなのようにお金をかけたり、色んなことをしてきたわけではないですね。ヘルニアがひどくなかったんだよと思われるかもしれないけれど、思い切りぶっつぶれてました( ̄▽ ̄)。勿論、ここの皆様ならヘルニアは関係ないってのはご存知ですけどね(^-^)/
ここまでになれたのも、大佐をはじめ、皆様のおかげです。本当にありがとうございました。これからも、更に精進していきたいと思います。今後ともヨロシクお願いいたしますm(_ _)m。
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