経理の心理

2002年10月26日(土) 映画6本の前半3本

午前中、「だらだら寝」してました。
0800に一度起きたんですが、ついだらだら布団の中にいるうちに、気づくと1300に。
そういった不可抗力により勉強できませんでした。
まあ、しょうがないか(笑)。


で、今日は映画ツーデイズの前半。
しっかりと掃除をした後に、座椅子を30度くらいに倒し、ビーズクッションとじゃれ合いながら、クッキーと紅茶を片手に、部屋を暗くして、時折寝そうになりながら映画を観る。
結構、何気ない幸せなのかもしれません。
女の子みたいですが、これでも一応メンで、しかも見た目老け気味ですがね。
明日はお香を焚いたりして、さらに演出に力でもいれてみます。無駄に。


それでまずは、『ペイバック』。
メルギブソンが悪役として主演。
お金をせしめた共犯に裏切られて持ち逃げをされたので、そのお金を取り戻す為に、その共犯の属する組織に1人で立ち向かうというストーリー。
いつも通り、肉体派のメルギブソンがアクションシーンで魅せる流れで、大体予想のつく展開。
私としては、ビデオ店でパッケージを見た時に、「お金」つながりで前に観た『身代金』とイメージがダブってました。
ギブソンさんはお金に執着心があるなあ、と。気が合うかも、と。

次に、『シン・レッド・ライン』。
第2次世界大戦時のガダルカナル島での日米軍の激突の中での、兵士の様相を描き出した映画。
こないだ『パールハーバー』を観て、邦画でも『きけ、わだつみの声』(織田裕二ファンなので)など、戦争映画は結構観てるのですが、やっぱりおそそろしいですね。
見えない敵に向かっていく気持ち、どうして自分がこんなところにいるんだろう、死にたくない、とか言葉にすると、薄っぺらな同情しかできないことが浮かび上がってしまうのですが、戦争を怖いと思う気持ちを常に抱くようにすることは、同じ過ちを繰り返さない為にも絶対に大事だと思う。
とりあえず、この映画は戦争の銃撃戦のリアルさなども感じれますが、全体を通して兵士の心情を常に追っていく構成で、他とはちょっと違う感じがしました。

今日の最後を飾るのは、『ザ・メキシカン』。
ブラッドピットとジュリアロバーツの競演による、アクション?ラブロマンス?な映画。
私が去年の1月にNYに行った時に、コロンビア大学近くの建物に大きなポスターが貼ってあって、映画の内容には興味なかったですが、朝日を浴びて茶色がかった背景に映っているブラッドピットの格好良さがすごく印象的で、記憶の片隅に残ってました。
ちょっと頼りない青年役と短気なおねえちゃんをそれぞれこなし、お互いにすごい普段の姿なんじゃない、と思うくらい、役はハマってたようで。
上でも??と書いたとおり、区別の出来ないどっちつかずの半端なストーリーなんで、単純にどちらかの俳優が好きなら観てもいいのかもしれません。


明日は、残りの3本を観て、靴のセールに行って、それで時間があったらスポーツクラブへ。
しがない男1人暮らし(彼女なし)の休日生活がまさにここに。

明日も見逃さずに!




いや、明日も見逃してください。是非。



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