AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2002年08月09日(金) 昨日も沈没

いやはや、昨日も9時に沈没。困ったもんです。こんなことで復帰後持つのだろうか・・・自分の体力に不信感。暑さと慣れない運動との相乗効果なんだろうな。きっと。ぐらのほうが私より遅くおきてて絵本持って不満そうだったそうな(旦那談)

やっと送り迎えエクササイズの一週間が終わる。体重は一キロ減。やはり嬉しい。これであと産前まで1キロ。毎日の運動はやはりいいんだな・・と信じて頑張るしかない。

ぐらは送りのときに泣かなくなった。保育園に送っていくときはよく喋り、笑うのだけど近づくにつれ無口に。で、ぽつりと「まんま、さみしかった」これはどうやらこれからさよならするから寂しいという意味だ。けれども、ぐっと泣くのを耐えている。ぐっと耐えて私のところから部屋に走りこんでいって先生に抱きついて悲しみをこらえている。2歳3ヶ月の子供にこんな感情の機微が備わっているのをみるとつくづく不思議だし、よけい切ない。この自分のせつなさも忘れないようにして、ぐらが反抗してイライラするときに切り札にしておこう。
テレビで今日五木寛之が三部作となるエッセイではじめて幼い頃に死んだ母のことを書く気になったと言っていた。男の子にとって母親というのは不可侵な存在なんだな。きっと。「男の子はいつまでもママのもの」って言葉を聞いたことがあるけど、聞いたときはマザコンの匂いを感じ取っていたけど、違うのかもしれない。

今日はぐりの定期検診・・・てのは1ヶ月検診で心雑音でひっかかって心エコーの検査を受けると心臓の大動脈の弁がちょっと狭くて(大動脈狭窄)圧がかかっているらしく経過観察なのだ。ぐりは私のお腹でその生命を受けたときから波乱万丈の道を歩んできた。流産の疑いから私のC型肝炎疑惑、サイトメガロウイルス感染の疑い、出産は安産だったけど出生2日後の発熱、そして心雑音・・・
今回もぐりの生命力を信じているよ。かあさんは。あなたの生命の強さを。

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