今日はぐりのお宮参りだ。といってももう生後2ヵ月半なんだけど、暑いし彼女の心臓のチェックを待って・・・ということで。暑いのは逆に生後1ヶ月のとき7月頭よりは今のほうがはっきり言って暑い。おまけにお盆。
旦那の両親が朝の10時にこちらの家に来てくれて一緒に出発。高速に乗って40分ぐらいですでに神社に着く。ぐらは助手席のチャイルドシートに座っておおはしゃぎ。男の子は車とかバスを見て退屈しないから車での移動っていいかも。ぐりは機嫌よく笑ったりお話したり、おっぱいを飲んでいたりした(後部座席で。でもきっと走行中の授乳ってみんなやったことあるんじゃないかな)
緑の濃い神社の中で、ぐりはぐらのお下がりのベビードレスを着て神妙に待っている。ぐらは「千と千尋・・・」をそれこそ反復してみているので(私の2歳児用通訳つき)「かみさま〜おふろ」なんて言っている。巫女さんがいるが「かみさまこわい」といって近づかないが、顔を伏せてにやっとしているのには笑った。
他に2組ほどお宮参りの一群とすれ違ったけれどもやっぱりぐりが一番大きくてしっかりしているように見える。首も座りかけだし、顔も派手だし。一ヶ月の新生児のようにみていてはらはらするようなかよわさがすでに消えて、生命力のかたまりのような彼女はこの暑さもあまり応えないようだ。
ぐりは始終おとなしくにこにこしていて模範的新生児だったが、対照的にあかんたれだったのがぐら。ご祈祷の時に狛犬を指差して「らいおん」とか言って神妙な間はよかったけど、いざ記念写真をとる段になって、写真屋の人が必死になってわらわせようとしているのがぐら。しかし泣きべそ顔。お昼寝の時間にずれこんでかなり眠かった模様。でも、普通新生児を笑わせるほうが大変でしょう・・・(絶句)
お昼を家近くのファミレスでとったあと、親戚の家へそのままこのメンバーで遊びに行く。旦那の親戚で一人息子を事故で亡くしたお家、その息子の奥さんはすでに再婚していて、たった一人の息子の血をひく孫もあまり会えない。昔の子供の頃から旦那は旦那の兄と一緒によく遊びにいっていたということで、小さな子供を連れて家に遊びにいくのが旦那にとっての恩返しのようだ。ここのお家がほんとに絵に描いたようなきれいな里山の家で、家の前には青々として風にそよぐ見渡す稲が涼しげだ。私の小さい頃のふるさとのイメージ。ぐらも外の畑につれていってもらって「めいちゃんみたいにか、きゅうり食べる(となりのトトロを見ている人には分かりますよね(笑))ともぎたてのきゅうりを持って帰ってきた。本当に、ネコバスが走ってきそう・・・ しばらく雑談して家に向かう。ぐらは最初は「借りてきた猫」状態だったが最後のほうはリラックスしていた模様。車の中で遊ぶ疲れてすっかり寝込んでしまっていた。
家に帰るとみんなシャワーを浴びて(夕ご飯ははやめにご馳走になったので)私以外はなんと夜の8時半に就寝。おいおい。なんだか12時まで起きてるとすごく夜更かしした気分なんだけどなあ・・・・
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