本が読めないと書いていたけど読もうという熱意さえあれば読めるもんだ。昨日家でのんびりしている間に一冊「錆びる心」(桐野 夏生・文芸春秋)読破。もともとかなりクールな語り口が好きで、今話題の「OUT」も面白かったし。短編集なんでぐりぐらのお世話が入っても一つ一つは集中して読めた。最後の短編が私は心に残ったなあ・・・。家族をめぐる心の暗がりに焦点をあてている作品だった。
さて、咳の長引くぐら、大事をとって今日はお休み。いつもいつも思うのは「復帰したらこうはいかないだろうなあ・・・」ということ。今度の復帰はなんてったってぐりぐらのダブルで子どもの病気で休む可能性が高い。もう、両方の親に頼れる雰囲気でもないし、ファミリーサポート等でかなりきちんとした何かあったときの対処をしておかなければ。3年間の時短制度がこの4月からうちの会社でも導入され、それをとれば多分会社初の時短取得者になる。それをとるか、もしくは保育園のお迎えを毎日ファミサポ等でお願いして私が家に帰り着く頃(夜7時)に家に送り届けてもらうか・・・。お迎えに行くのは楽しみなんだけど2人抱えての復帰は自分の体力を温存する方向を考えようと思ってしまう。まあ何にしろもう推敲しなきゃなあ。
相変わらず下に寝転ばせると泣くぐり、おととい遊びにきた友達「うーん、かなりややこしそうな子だよね〜うちの子(下娘・1歳)は泣いているうちに寝るから泣かせっぱなしも多いよ」と言うので、試しにどのぐらい泣き続けるか寝かせたままにしてみると・・・30分たっても疲れずに泣いている。うう〜、自分の娘ながらかなりのファイターと見た。この食い下がりは成長してどれだけ残っているかわかんないけどとにかく生きぬく意欲が十分だということは認めるよ。 とうとう抱っこ紐をおんぶ紐にする時が来たようです。
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