***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2004年12月14日(火)心に描いて。

ねぇそうる。今日はちょっとだけ愚痴らせて。
あんたの誕生日の幸せな話をしたかったけど。
落ちてしまった今日は。そんな気分じゃなくなってもた。

でも全然あんたのせいじゃないよ。ごめんね。

いろんな人がいろんな顔をして。いろんなことを言うよ。
あたしの味方なのか敵なのか。その正体を隠して。
正論を振りかざして。あたしを疲れさせるよ。

看護師として日々働くあたしは。
とにかくしんどくて。仕事なんてこなすだけで精一杯。
ミスしないように。怒られないように。迷惑かけないように。
与えられたルーチンワークを。毎日必死こいてやってるよ。

でもそーゆうのがね。あんまりよくないんやって。

「患者さんのため」なんて言葉よく聞くけど。
毎日ほんまにそんなこと考えられる人がいたら。神様やと思う。
ぶっちゃけて言ってしまうと。あたしはいつもそうは考えられん。
もちろんそーゆうことも考えるけど。そればっかりで働いてはいけへん。

だって。患者さんを守るためにやる、とか。
それは大正解やけど。実際そう考えて働ける人がどれだけおるんやろう。
新人にとっては。それより自分の身を守る方が大事になってまう。
職場において。上の人とうまくやっていくことが大事になってまう。
だって怒られたくないし。怒らせたくないし。疲れたり疲れさせたりしたくない。
ついついそーゆう方を重視してまうのって。しょーがないんじゃないやろうか。

そーゆうことを。ちょっと正直に上の人に話した。
怒られた後の反省で。ちょっとヤケになってたとこがあった。
でもそしたらね。冷たくばっさり言われてしまった。

「そーゆうのはプロとは言わないよね。学生の延長やね。」

あぁ。やっぱり誰もあたしの気持ちを分かってはくれへん。
今は正論なんかいらんのに。分かりすぎた正論なんか聞きたくないのに。


帰り道。頬に当たる風が冷たすぎて。あたしはちょっと泣いた。
泣きながら思ったのは。そうる。やっぱりあんたのことやった。
声を聞きたかったけど。今聞いたら関を切ったように泣いてまう気がして。
携帯をとろうか迷った手を。そのままポケットに突っ込んだ。

こんなボロボロのあたしを。あんたはどう思うかな。
ちゃんとやれへんあたしを。あんたはどう思うかな。

ちょっとうんざりするかな。
それとも抱き締めてくれるかな。
どっちでもいい。どっちでもいいから。
ねぇそうる。あんたに会いたい。

あんたを心に描いて。気持ちを落ち着かせる。
大丈夫。あたしにはちゃんと分かってくれる人がおる。
クールで冷静で。言葉はあんまり足りんけど。
無条件にいつだって。あたしの味方でおってくれる人がおる。

もうそれでいいような気がして。顔をあげて歩いた。
無理して開き直ってる感じやったけど。それもありやと思った。

ごめんねそうる。こんなふうにあんたを救いにしたら。
またあんたを疲れさせてしまうかもしれんね。
でもありがとう。あんたがおってくれるから。
あたしはいつだってこうやって。立ち直ることができる。

そうる。あんたはやっぱりあたしのかけがえない人。





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