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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2004年12月15日(水)愛の温度差。

ねぇそうる。あんたには分からんのかな。
ただしんどいときに。ただあんたを感じたかった。
だってあたしは。あたしを救ってあげたかったから。
ラクになりたかったし。満たされたかったから。

あたしを救えるのはあんたしかおらんこと。十分すぎるほど分かってた。
だからあんたの存在に救いを求めた。ただそれだけやった。

それやのに。うまく伝わらんのはどうしてやろう。

今度サークルのみんなで遊びに行く約束。あんたとあたしが企画係で。
2人でそんなんやるのは久しぶりやから。あたしはけっこう嬉しかった。
でも最近ちょっと忙しくて。とゆーかかなり疲れてて。
みんなに連絡とるのをついつい後回しにしてたところやった。

そんな今日。あんたから1日ぶりのメールが届いた。

「○○(←サークルの友達)が△日までに予定決めてほしいらしいで。」

別にこれだけならなんてことはない。
あーそっか。ごめん聞くの忘れてた。今から聞くわ。
それでよかったんやけど。ねぇそうる。あんたはちょっとうるさかった。

みんなに送る一斉送信の内容について。
期限設けた方が返事が早く返ってくるでーとか。
土曜はどうせみんな無理っぽいから日曜限定でいけるか聞いたらーとか。
いろいろ意見してくれたから。素直に言うこと聞くわーって返したら。

「いや別に言うこと聞いてはいらんけど。○○のためにも早く決めてあげて。」

・・・なによそれ。

言うこと聞いていらんってなんやねん。
そんなん言うなら最初から言わんかったらええやんか。
それに。なんやねん。なんやねん。○○のことばっかりかい。
連絡とることを忘れるほどに忙しかったあたしのことなんて無視かい。
あたしより○○なんかい。早くしろ早くしろって。なんやねん。うるさいねん。

やっぱりあんたなんか全然優しくない。全然分かってない。
あたしがどれだけあんたを望んだのかなんて。全然気づいてない。
1日ぶりに鳴ったあんた専用の着信音が。どれだけ嬉しかったかなんて。
もしかしたら気にかけてもらえたんかなって。期待してしまったことさえも。

ねぇそうる。あんたはほんまに何ひとつ分かってない。

久しぶりに感じる悔しさに。思わず愛想のないメールを返した。
気づけよって気持ちを込めて。いつものあたしとは違う冷たい口調にしたのに。
あんたはやっぱり分かってない感じで。ちょっとずれたメールを返してきた。

「忙しいのにごめん。集計とかよろしく。」

・・・そうじゃないやろ。

謝ってほしいわけじゃないし。なんやのその他人行儀なメール。
もっとあたしの話を聞いてよ。あたしのことを分かろうとしてよ。
こんなに望んだらうっとおしいかもしれんけど。でも。でも。
なんであたしがこんなに欲してるのに。あんたはそうなんよ。

胸の奥がシクシク痛む。
ちょっとしたことかもしれんけど。
こんなふとしたときに感じる小さなズレは。
あたしの心を冷やして。寂しくさせる。

ねぇそうる。同じ強さで愛するってことは。やっぱり難しいんやね。
あんたとあたしは違う人間やから。何もかも一緒ってわけにはいかんし。
たぶんあんたが悪いわけでもあたしが悪いわけでもないんやろうけど。
どうしてこんなに悔しくて。こんなに苦しいんやろう。

同じ強さで押し返してほしくて。同じ熱を与えてほしくて。
知らず知らずのうちに。どこかで期待してるんやね。
そんなものを望むから。予想を反した結果にしんどくなるだけやのに。
あたしってやつは。どうして望まずのはおれんのやろうね。

愛の温度差が痛いよ。そうる。





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