昨暮に正月用に百合を7本買った・・ 今日は玄関ほか掃除機をかけ、2日間のほこりを除く
なぜ 白い百合だったのか、、庭の蝋梅と南天でもよかったのだが、、
白い百合は昨暮の災害の被害者への鎮魂のため・・だったかもしれないと 今朝 気づいた ものすごい数の被災者だ、、言葉にならない
自分でもわからずにしていることがある・・ 生来のへそ曲がりと言うこともあるが なんだか正月用の生花には抵抗がある、、安っぽく束ねられた 松 菊 ゴールドやシルバーの枝などなど スーパーの店頭に毎年ならぶもの もはやバブリーな気持ちなどさらさらないが ここいらの田舎でも玄関さきや床の間に飾られるのだろうか あれだけは嫌でしかも割高になっているからいっそうそんなもの 買うものかと思う 白い百合は骨董市帰りの直売所であの醜悪な正月用花とともに 並んでいた 白い百合だけを玄関の竹篭に入るだけ買ってきたのだった 固いつぼみだったものがいくつか花弁を開いている ちょうど美しい頃合いだと思う
めでたいなんぞと口の端にものぼらない今年も同じわたしの正月・・
茶番のごとき一般参賀、、今年は出てこようが出てこなかろうが なんの変わりがあるものか・・ 来年は一人かけるのか、、それもいいではないか・・
年頭にあたり遺偈したたむは正解だ ふと、さまざまなものの整理をしたくなった
|