2006年09月13日(水) |
流石(?)は総務委員会 |
9時30分から市議会総務委員会が行われました。ちなみに終了したのは20時15分。長かったです。
審議の主な中身は、人事院勧告に基づく職員給与や退職手当の構造的見直しの条例や昨年度の決算でした。細かいことは記しませんが、感心(?)させられた事がいくつかありました。(評論家的な書き方になるかもしれませんが、あくまで議員としての立場に基づいて書くつもりです。)
その一つが、市役所職員の答弁です。
特に、企画部長・企画課長・財務課長です。難しい内容の質問に対しても非常に的確に極めて分かりやすく、またテンポ良く答弁していたのが印象的でした。他の担当でも確かに明確なのはありましたが、上記3名は際立っていたと言えます。
二つが、議員の質問内容です。
とかく質問内容は、支出(歳出)に偏りがちなのですが、収入(歳入)について本会議で行われた原稿が出来上がっている(と思われる)様なやり取りではなく、具体的な重要事項についてそれぞれの見地から本当に大切だと思われる部分を問うていました。(無論、私の主観でありますので、他の方がどう思われたかは分かりません。)
特に、友成洋一議員(社民党)と山田弘議員(公明党)は、一つの筋を持って極めて高尚で克明な議論を展開していました。適切な言い方ではないかもしれませんが、捉え方や視点、質問の展開など大変勉強になりました。相模原市議会では主な歳入を扱う総務委員会の議論は、こうでなくてはと思った次第です。
一方、中には首を傾げたくなるようなやり取りもありましたが、今回は記載するの控えます。ただ、残念なのは4月に合併により補充選挙で当選された相模湖町・津久井町選出の議員が大事な議論の時に傍聴されていなかった事です。
このことは、先に行われた一般質問についての感想と併せて後日記載したいと思います。
|