韓国・プサンでアジア大会が開催されています。興味はもちろんサッカー。 日本は2年後のオリンピックを睨んでU21(アンダー21、21歳以下の意)のチームを送りこみました。 オリンピックはU23が代表ですから、このチームが構成メンバーを変えつつそのまま戦うことになります。経験を積まそうということでしょう。同じ考え方をしているのは中国ですね。あとのチームはほとんど準A代表ぐらいのレベルを揃えてきています。若き日本チームの武者修行です。
初戦のパレスチナ戦では、全員が守備に回る相手に苦戦。辛勝しました。 昨日のバーレーン戦。新聞各紙は「快勝」と書いているけれど、5点目をとるまで安心できませんでした。それほど余裕がなかった。 実力は完全に相手を上回っているのに実戦経験が少ないからでしょう。 後半開始から足を削られ、肘打ちをくらい、引きずり倒され、ナーバスになったレフェリーから逆に簡単にイエローカードをもらう始末。 前半4−0で勝っていた勢いは完全になくなり、ラフプレーとジャッジの基準の変わりように対応できず、腰が完全に退けていました。
このチームは「谷間の世代」と言われています。今のA代表が次のワールドカップで円熟の年齢に達します。高原、鈴木、柳澤、小野、ナカタ、中村、稲本、きら星のごときスター軍団。まさに「黄金世代」です。 またU17(17歳以下)にも凄い才能が揃っているそうです。それでありがたくない名前がつけられたんですね。 しかも、このチーム。アジア大会の壮行をかねたジュビロ磐田との試合でこてんこてんのぼろ負けをしてしまいました。
だからこそぼくはこのチームが好きです。 常に「負」のイメージを背負いながらしぶとく戦っていく。まだまだあたりに弱いし、凡ミスも多いけれど、気づいて修正する能力はとても高いものがあります。 天才はいつもいるとは限りません。努力することに才能のある選手が好きなのです。
また、このチームには京都パープルサンガの松井大輔選手がいます。�癸后�昨日は2ゴール1アシスト。彼はわがイエモン(家のもの)の同級生の息子なんです。 うちでは「カズオちゃんの息子」と呼んでいます。 この松井とジェフ市原の阿部。このふたりはうまいですよ。 試合を俯瞰できるふたりです。 昨日も松井が前半活躍し、後半、疲れた松井から阿部に変わったとたん劣勢の日本は態勢が立ち直りました。 あとは大久保と田中。渋いキャラが多いです。
パープルサンガを応援するぼくとしては、同じチームの朴智星(パクチソン)と松井君が日韓に分かれて対決する試合が見てみたいですね。 オリンピックに向けての試合でもふたりはしょつちゅう対戦するでしょう。 そのふたりが京都のチームにいるのです。
これからU21には厳しい戦いが続きます。アジア大会を必勝体制できているチームはオーバーエイジの枠も使い、それこそA代表なみの陣容です。 日本チームは圧倒的な劣勢に立たされるのは間違いありません。 厳しいけれど、みのりの多い試練が続くのです。 がんばれ。
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