散歩主義

2003年07月03日(木) 800字

ゴザンスのライティングスペースに作品を書きこんで発表させてもらっている。
最初はまったくの自分の感覚でルポというかエッセイのようなものをアップするつもりで始めた。

メルマガとしてのゴザンス編集部では、ライターそれぞれのテキスト以外に、「800字で、指定されたいつ・どこで・誰がの三題を折りこんだ作品」「その号のテーマに即した作品」「指定された言葉をアタマにつけて作ることばあそび」「時事関連で指定されたテーマ」などをライターから募集している。

ゴザンス・ライターと呼ばれるゴザンスの「場所」を借りて発表し、同時に自分名義のメルマガとしても読者に送っている人たちは1000人を超える登録があるという。

アップされている最新原稿一覧を見ていると、そのうちの何人かが毎回きっちり、これに反応してテキストをアップしている。そのうちの優秀なものはメルマガ・ゴザンス・マガジンに掲載されて「ネット」に流れていく。

最初は無理だと思っていたけど、ずっと書いてる。
まず書けたのは「テーマ」。次に「800字」それから「ことばあそび」。
あーでもないこうでもないと頭をひねっているのが、訓練になってはいると思いたい。せめてね。

「テーマ」はあまりに守備範囲内と違うとたじろぐけれども、「クローン」以外は何とか書いてきている。「800字」はストーリーを組みたてたり、長さのことを考えるのが癖になってしまった。
今回のお題もすでに出ていて、もう書き出している。

そんな話を今日、友人としていて「自分のスタンスをなくしてないか」と指摘された。別になくしてない。媚びてもいないと思う。ただ自分の作品かといわれると、わからない。「ゴザンスの作品」だと思う。言葉が指定されているのだから。
指定された言葉をとって書きなおせば自分のモノかもしれないけれど。

あわせて書くのはいいけれど、自分らしさをなくすなよ、と釘をさされた。
いいやつだよね。

ぼくは「自分らしさ」というのがどんなものなのかさっぱりわからないし、たぶんわからなくていいと思ってる。
読んだ人が「あいつらしいや」と言うものだと思ってるから。

彼がいうのも理由があって、いつのまにかゴザンスのテーマ以外に書かなくなっているように見えるからだろうな。
公募した作品は選を通らなければ、世界にはでていかないから。

気がついてみればメルマガに登録している人がありがたいことにゼロではなくておられるので、その人たちめがけての作品を書いていこうかなと考えてます。
オリジナルでね。

800字も続けていこうと思います。修行やね。


 < 過去  INDEX  未来 >


にしはら ただし [MAIL] [HOMEPAGE]